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小川勝 / 集英社新書 (1件のレビュー)
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[ 内容 ] 陸上競技100m。 かつて、この種目で「10秒」を突破することは世界中の夢であり目標だった。 では、10秒の壁は、いかにして破られたのか。 そこには、天才アスリートの出現、テクノロジーの…進歩、競技環境の変化など、様々な要素が存在した。 そして、時代背景に翻弄され、「記録」に残らなかった意外な事実も隠されている。 本書は、一瞬の勝負の裏に潜む幾多のドラマを発掘するとともに、この先、「人種最速」はどのレベルまで進化するのかを考察する。 [ 目次 ] 第1章 壁に挑んだ男たち(10秒3/5~10秒2/5の時代 10秒4~10秒3の時代 ほか) 第2章 壁を破った男たち(初の9秒台は「手動計時」だった 電動計時初の9秒台は、メキシコ五輪 ほか) 第3章 記録はどこまで伸びるのか(“流した”走りで9秒74 「風」と「フライング」の判定精度 ほか) 第4章 日本人にとっての「10秒の壁」(初めての10秒台は大正一四年 日本人唯一の「世界タイ記録」を達成した吉岡隆徳 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]続きを読む
投稿日:2010.05.08
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