【感想】10秒の壁――「人類最速」をめぐる百年の物語

小川勝 / 集英社新書
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
0
1
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • bax

    bax

    [ 内容 ]
    陸上競技100m。
    かつて、この種目で「10秒」を突破することは世界中の夢であり目標だった。
    では、10秒の壁は、いかにして破られたのか。
    そこには、天才アスリートの出現、テクノロジーの進歩、競技環境の変化など、様々な要素が存在した。
    そして、時代背景に翻弄され、「記録」に残らなかった意外な事実も隠されている。
    本書は、一瞬の勝負の裏に潜む幾多のドラマを発掘するとともに、この先、「人種最速」はどのレベルまで進化するのかを考察する。

    [ 目次 ]
    第1章 壁に挑んだ男たち(10秒3/5~10秒2/5の時代 10秒4~10秒3の時代 ほか)
    第2章 壁を破った男たち(初の9秒台は「手動計時」だった 電動計時初の9秒台は、メキシコ五輪 ほか)
    第3章 記録はどこまで伸びるのか(“流した”走りで9秒74 「風」と「フライング」の判定精度 ほか)
    第4章 日本人にとっての「10秒の壁」(初めての10秒台は大正一四年 日本人唯一の「世界タイ記録」を達成した吉岡隆徳 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]
    続きを読む

    投稿日:2010.05.08

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。