3月のライオン 12巻

羽海野チカ / ヤングアニマル
(86件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
39
28
7
1
0
  • 待ってました!12巻!

    朝イチで起きて、ソッコーダウンロードして、羽海野ワールドへ行ってきました。
    11巻がヘビーだったので、12巻のほっこり感が際立ちます。

    今回は桐山くんの周りの棋士たち、元担任のことが、良く描かれていると思います。
    何というか、あかりさんという光輝く恒星の回りをみなさんグルグルとたくさんの惑星(イヤ、それぞれもよーく見たら輝いているのですが)が回っているような、そんな感じです。

    二海堂愛犬のエリザベスの話あり、桐山くんの苦手とする雷堂さんの話あり、そして喪服の棋士、滑川の話あり、大変内容が濃いです。

    私の願望としては、島田さんとあかりさんお似合いだと思うな~、でも元担任の林田先生も優しいし~…。なんてことを楽しく想像しながら読みました。

    しかも!2016年10月8日(土) 23時よりNHK総合よりアニメが開始しますし、2017年には神木隆之介くん主演で二部作の映画化も決定しております!ムハ~!!

    これはただの少女マンガではありません。男の闘いの物語でもあります。男性にも是非是非読んで、見てもらいたい逸品です。

    今回はスピンオフ『灼熱の時代3巻』も同時発売という心ニクさ。これから読んでまたレビューします!

    おっと、その前に先崎学先生のコラムを読まねば。いつも後回しにしていますが、とても丁寧に将棋のことを説明してくださっています。

    みなさん、是非読んでください!
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    投稿日:2016.09.28

  • 温かさをまとう一冊

    前巻までとはうってかわって、ほんとに明るい巻です。
    零の周りの人たちにスポットライトが当てられ、笑いあり、(涙……はないかな、)笑いあり、笑いありで楽しく読める仕様に仕上がっています。

    こんな巻がつくれるほど零と彼を取り巻く環境は変わったんだなとしみじみとしてしまいました。
    発売を待つに当たって、気持ちを高めるべく、一巻から通し読みをしたんですが、なんかもう、うれしくなりました。
    独りぼっちで、将棋との向き合い方も、人とのつきあい方も関わり方も、なにも知らなくて、なにも知ろうともしていなかった零が、当たり前のように人と関わって、相手の人生に踏み込んで、振り回されている(笑)。
    気がつけばそれが普通になったことを実感できる一冊でした。

    ハチクロもそうでしたが、羽海野さんは人の変化をすごく繊細に、自然にかかれるので尊敬します。

    ぜひぜひ、一巻からの通し読みをお勧めします。
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    投稿日:2016.09.29

  • 続きを読める幸せを感じました

    前の巻はシリアスなお話が多かったので、ゆり戻し(?)で、明るい話が多いと感じました。

    一番目立ってるのは雷堂さんじゃないですかね(笑)。棋竜防衛なるか?奥さんは戻ってきてくれるのか!?滑川さんはやりすぎなくらいの存在感で、ついつい笑ってしまう独特の間があって好きです。

    あかりさんのお相手探し(?)も進展を見せます。夏祭りで転びそうになったあかりをとっさに支えた二人が最終候補なのかな?僕は年取ってる方の人の方が川本家の風景に溶け込む気がしました!

    零君でなくても絵日記…というか壁紙にしたい暖かな団欒のコマ、配信してくれないかなあっておもわず思っちゃうくらい素敵な絵です。羽海野さんの絵は、絵自体に愛情がこもってるというか、こういう場面が好きで仕方ないんだろうなって感じさせる暖かみがあります。

    ずーーっと待ってた甲斐があった12巻。次はもう少し早く読みたいけど、面白いからいいかな…でもすぐにでも読みたいです(笑)。
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    投稿日:2016.10.02

  • コレ本当に12巻?

    読み進めながら湧き出てくる疑念の想い。。

    「もしかして間違ってスピンオフ作品買っちゃった‥?(^-^;)」

    前巻からの揺り返しが半端なくて終始半笑いのまま読み終わった。

    雷堂の話なんて頭が混乱しまくる位に画風がアレ風(一応伏せておきます)だし(笑)
    作者の吹っ切れてる感満載の12巻。
    面白いです!

    ただ、最後にうっすらと新しい恋の台風の予感が?
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    投稿日:2016.09.29

  • コメディ!

    11巻のストーリーの反動か、今までにないくらい笑いに満ちたお話でした。滑川7段のキャラが立ちすぎ!
    あかりさんは誰とくっつくんだろう?

    投稿日:2016.09.28

  • ある意味笑いが堪え切れない巻

    前巻までの切なさ、もどかしさ、イライラなどが吹っ切れた12巻です。

    しょっぱなから零は真面目に暴走するし、雷堂棋竜はオカシイし、土橋九段は癒し系だし、不気味な滑川七段もお笑い要員としか思えないw
    宿ではサービス(?)の水着や、浴衣シーンも!
    ちょこっと恋愛要素もちりばめられ、砂糖を吐きそうになりますが、純粋に楽しめます♪
    頑張れ零!

    川本三姉妹の飯テロもお祭りのお楽しみも相変わらずですが、島田八段とあかりのファーストコンタクトが気になって気になってしょうがない…。

    最初から最後まで幸せな気分で読めた巻でしたが、続きも待ち遠しいですね。
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    投稿日:2016.11.01

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ブクログレビュー

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  • 林田力

    林田力

    羽海野チカ『3月のライオン 12』(白泉社、2016年)は桐山が川本家の問題解決策を検討する。桐山は林田先生を「無い」「どんだけポジティブなの」と言うが、桐山も他人のことを言えないだろう。林田先生と島田八段と川本あかりの三角関係が予感される。
    将棋の対局は、藤本雷堂と土橋健司、桐山零と滑川臨也が描かれる。桐山は滑川と初の公式戦である。奇人変人棋士は将棋漫画の醍醐味である。土橋も滑川も将棋を楽しんでいる。第8巻の棋匠戦では戦いのストレスが強調されており、そこまでして戦う意味があるのかと感じてしまう。楽しいから将棋をすることが本来のあり方である。
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    投稿日:2020.02.11

  • タカツテム

    タカツテム

    前の巻がストレス値高めな内容だった反動か、この巻は随分と読みやすい内容に
    対局も2つ描かれているものの、どちらもコミカルな内容になっているね

    11巻ラストで暴走状態になっていた零は頼まれても居ないあかりの伴侶探しなんて始めたのだけど……
    よくよく考えればあかりって充分美人さんなんだから零が余計な気を回さなくてもある程度の出会いさえあれば普通に伴侶は見つかる気がしてしまった
    この巻だけでも以前からの知り合いである林田先生に留まらず、島田とも出会いがあったわけだし


    雷堂と土橋の対局。雷堂は非常に口が回るタイプであるから彼が登場するだけで人物達の遣り取りは様々な動きを見せている。そして鹿児島の雰囲気を充分に受け継いだ猪突猛進型な彼だけど……
    幾ら何でも相手が悪かったのか?雷堂の思惑を次々と外す土橋は面白くて恐ろしい。というか土橋はまた意外な面を見せたね。初登場シーンの時と今では彼の印象はだいぶ異なるなぁ

    また、意外と言えば雷堂と彼の妻の様子
    以前の雷堂の話から夫婦仲は冷え切っているかと思いきや、まさかの愛情の深さを奥さんは見せたね
    あかりたちも指摘しているけど、前の巻で川本父の不倫を契機に川本家の崩壊が描かれただけに、全く異なる道へ至った雷堂夫妻の様子は印象的
    どちらが正しいとか、こうすれば良かったなんて指摘するのはきっと余計な話で。ただ、選んだ道の先で満足行く結果を残せるかどうかが肝要なのかもしれないと改めて思った

    そして122話から零はあの滑川と対局することになるのだけど……
    やっぱりいつ見ても彼はキャラが立ってるなぁ(笑)
    鳩ぽっぽを歌いつつ何故カラスに餌を上げる(笑)

    見た目に反せず滑川の指し方は本当に独特。将棋を知らない自分にもこれはペースに呑まれたら駄目なタイプだと伝わってくる
    あの零が何度も滑川の策に嵌りそうになるのは予想外な展開。けれど、その予想外さが重たい展開に繋がらず、滑川のキャラによってほぼコメディ展開になってしまうのはやはり笑ってしまうね

    滑川の狙いを外し、綺麗に勝利した零。
    これで読者もきれいな気持ちで読み終えられるかと思いきや…
    やっぱり滑川ってキャラが立ってるわ~(笑)
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    投稿日:2020.01.28

  • 小鳥遊ひよの

    小鳥遊ひよの

    今回の将棋は、藤本棋竜と土橋との棋竜戦、零と滑川との順位戦ということで、個性的なキャラが大暴れする巻に。前巻までのシリアスな雰囲気を蹴散らすような一冊。将棋のワクワク感が詰まっててこういうのもいいね。

    零の棋士としての仕事を目の当たりにしたあかりとひなた。
    「そんな風に遠慮して距離を置いたら れいちゃんにとってそれがとても淋しい事なのだと あんな風に真剣に私たちの所に飛び込んで来てくれた彼に対してとても失礼なのだという事」
    遠慮しないことが信頼だったりもするんだよね。

    ラストではあかりと島田、林田の今後を感じさせるようなワンシーンもあって気になるところ。
    みんなでカレーを食べている一コマは読んでいるこちらまで幸せを分けてもらえるようだった。零の世界はこんなにあたたかく広がったんだなと。
    続きを読む

    投稿日:2019.11.02

  • siiko

    siiko

    葬儀屋の息子、滑川さん再登場。このキャラ描くのすごく楽しそう。最初ブキミでしかなかったけど、いいキャラ過ぎる!今回は桐山君の話はあまり進まず、周辺キャラがとても濃かった。島田さんの今後がとてもきになる続きを読む

    投稿日:2018.10.12

  • tsyk

    tsyk

    このレビューはネタバレを含みます

    負けた雷堂に奥さんが発した言葉が格好いい、そして土橋さんの純粋さが尊い。
    羽海野先生の作品は人物一人一人にそれぞれが抱える葛藤や人生観を描いているのでついつい感情移入してしまう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.08.18

  • blackkitty

    blackkitty

    このレビューはネタバレを含みます

    ・117 ギャグ回?将来を心配されるあかりがモテモテ。
    ・119 145手で投了。雷堂は棋譜を汚したか?
    ・120 鹿児島県観光大使、雷堂
    ・123 モモの枕元に洗面器という細かさ
    ・124 二人でそうめん6束。ストレスが原因でしょうか。この期に及んで、零に遠慮する姉妹。鹿児島での解説は衝撃的だったのでしょう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.06.06

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