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汐見夏衛 / スターツ出版文庫 (272件のレビュー)
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総合評価:
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m.
ファンタジー感がすごかったけど、終盤は涙を堪えるのに必死だった。 特攻隊というむごいことが起きていたこと。 それが誇らしいことだとされていたこと。 もう絶対にあってはならないこと。 どうか今世では…幸せでありますように。続きを読む
投稿日:2024.04.08
もく
このレビューはネタバレを含みます
史実ものというよりは、ファンタジーの切ない恋愛ものとして自分には捉えられた作品だった。 久しく読書から離れてしまっていたので、活字を読むという習慣を取り戻すにはぴったりの読みやすいお話だった。 「百合を怖がらせるものはなにもなくなる。そのためなら命は惜しくない。」という台詞は、どんな時代でだって好きな人を守りたい男の子の心のうちで、腹の底の底はきっとお国のためなんかじゃないんだと思えて、印象に残った。
milky
かなり軽い書き口で、小説慣れしている身としては抵抗を感じたが、読み慣れていない若い子達には読みやすいのかもしれない。 特攻隊のことを感情移入することで自分事として学べるという意味では良書だと思った。
投稿日:2024.04.07
さくら
初めて本を読んで泣いた。 それくらい戦争のお話って私の中では重くて、 当時の人たちの暮らしとかが鮮明に描かれて、想像できればできるほど心にのしかかってくるものが大きい。 だからこそちゃんとこの今の生活…のありがたさをよく理解できるし、戦争を風化させないできちんと伝えていく必要があるなーって思った。 彰が本当に正義感に溢れてて、私のタイプの男だったので読みながら恋してました。だからですね、百合と同じような気持ちになって、本当に行ってしまうのが悲しくて大泣きしたんだと思います。最後の手紙のシーンは耐えられませんでした。私のピュアさにも気付かされました。なんちって。続きを読む
投稿日:2024.04.04
rentamao1556
タイムスリップ物と特攻隊の青年との悲しい恋愛物のドッキングで、よくある話。 話の先も予想できるが、それでも面白くて感動した。 若くて未来ある青年たちの命が、敵船に激突して太平洋に散っていく。 愛する…ものを守るため自分の命をかけることが正しいと信じて喜んで死んでいく特攻隊たち。 お国のために死んでいく兵士たちを万歳しながら送り出す人たち。 太平洋戦争の時代にタイムスリップした現代っ子の百合は、そんなのおかしい!間違ってる!とまっすぐな目で叫ぶ。 非国民と言われて捕らえられる時代に、愛するものを守るために、間違ってることを間違ってると叫ぶ。 悲しい物語にモヤモヤしたところがないのも、そんな百合の純粋さと勇気に一筋の光、救いを感じられるからだろう。 戦争や特攻隊が過去の物語ではなく、本当にあった出来事として改めて心に刻み、この小説と共に忘れないでいきたい。 続きを読む
投稿日:2024.04.01
未熟JK
反抗期の女子中学生が母親と喧嘩して家出し、昔からある防空壕の中で眠る。起きると70年前にタイムスリップしており、そこで特攻隊の男性に恋をする。 読むスピード遅いですが3時間半程で読み終わる長さです。… 映画化されているとのことで読んでみましたが、内容が薄く文章が稚拙…と思いきや、小中学生女子向けの本らしいですね。それなら納得。"稚拙"というより"わかりやすい"という表現の方が正しいのかもしれません。 大人やよく読書する方にはつまらなく感じる人も多いかもしれませんね。私もなかなか感情移入できませんでした。これから読む方は、ターゲットが小中学生女子であることを念頭に置いてください。続きを読む
投稿日:2024.03.31
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