【感想】ミッドナイト・バス

伊吹有喜 / 文春文庫
(63件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
8
32
16
2
1

ブクログレビュー

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  • area8800

    area8800

    今まで読んだ作者の本の中で一番面白かった
    物語にも入り込めた
    繋がりもスムーズで、文章が上手いと思う
    4冊だけど、今のとこハズレ本もない
    今まで知らんかったけど、好みの作家さんだ

    投稿日:2024.03.27

  • のーさん

    のーさん

    それぞれ年齢を重ねるに連れて感じる生きづらさをそれぞれの立場で表現してくれている。どの視点に感情移入できるかは自分の置かれている立場によって異なると思うが。

    投稿日:2024.02.01

  • 上越のPooh

    上越のPooh

    実は、自分の中で映画が先行しています。
    でも、映画とは全く違った印象を持ちました。

    リイチさん、新潟の人って感じがする。優しすぎる、待つことに慣れすぎている。でも、そこに人間味が溢れていて、たまらない。
    「いこい」に行ってみたい。癒されたいなあ。
    この本を読みながら、新潟市を訪れました。高速バスで。萬代橋やバスセンターの描写が素敵でした。実際に目にして、白鳥さんが来るような、そんな気さえしました。
    またいつか、読み返したいです。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.27

  • ゴンゴンゴンゴン

    ゴンゴンゴンゴン

    すれ違い、生き違った家族が会いまみえた時に、どうやって向き合い、どうやって再出発していくのか。家族とはとても近いため、時には支えに、時には脅威になる、そんなデリケートな関係なのかもしれない。それでも家族を紡ぐ物語が心引かれるのは、それをみんな求めているのだろう続きを読む

    投稿日:2023.05.15

  • 読ブログ

    読ブログ

    「終わり良ければ」という言葉があるが、
    そのような印象がややある作品。

    終始起伏は少なく、それぞれが抱える問題(家族、仕事、恋愛、結婚、離婚)に対して向き合い、最後にはそれに対する答えを見つけ新たに歩みを始めるというストーリー。

    この作品は、読者側の今の状況や精神状態によってハマる/ハマらないが大きく左右されると思うが、何かモヤモヤしている時に読んでみる一冊としては良いと思う。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.12

  • やんばる

    やんばる

    主人公が自分と歳が同じで境遇も似通っていたので、どっぷり感情移入してしまった。

    五十歳を目前にしても惑ってばかり、離れた歳の恋人志穂のことも大事に想うばかりに傷つけてしまうも、やっぱり未練がましく思うあたりの心情が分かってしまう。
    その辺が歳を重ねても成長できてないんだなあ。しかし最後はどうしても上手いこといって欲しいと願ってしまう。

    四十五十は洟垂れ小僧、六十七十働き盛り…という引用されたものがズシンと響く。人間成長の先はまだまだで長いんだ。

    最後の
    もう一度人生を前に進ませよう。というリイチの想いに勇気を貰えた気がする。犯罪を冒したわけでもないけど、誰でも大なり小なりの挫折はある。再スタートは何歳からでも大丈夫だ、と。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.04

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