【感想】則天武后(上)

津本陽 / 幻冬舎文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 中国史上唯一の女帝による恐怖政治

    唐の2代皇帝太宗(李世民)の愛妾でありながら息子の皇太子と便所で密通し、太宗死後、即位した高宗の皇后にまで上り詰め、皇帝をもしのぐ権力を握る女帝の生涯。
    一時は尼寺の尼僧にまで身を落とすが、そこから這い上がっていく運と執念が凄まじい。
    前半は陰謀、謀略の限りを尽くしてのし上がっていくさまがストーリー的にも面白いが、皇后即位後の後半部分はひたすら粛清の連続でちょっとげんなりしてくる。
    権力のためなら自分の子どもさえも殺す非情さ。
    この女性、いったいどれだけ殺せば気が済むのだろうか?
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    投稿日:2017.10.01

ブクログレビュー

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  • charlie-iruka

    charlie-iruka

    ひどい人だよ。則天武后さんにまったく共感できない。
    中国の話は固有名詞が人なのか場所なのかわからないので難しい。
    下巻になるといい人になるんだったらいいけど、そんなことないんだろうなぁ。下巻に進むのはやめときます。続きを読む

    投稿日:2011.06.30

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