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岩田洋季, 佐藤利幸 / 電撃文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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clamamus
描きたいことはわかる。この巻のテーマは護くんの立志編なのだろう。しかし、内容的には悪手である。特に、繰り返される護くんの「気のせい」。 思うに「気のせい」というのはある種のご都合主義なのだ。 物…を忘れたと思ったらカバンを確認するし、知り合いとすれ違った気がしたなら振り返る。人は気にしたことを解決する。気のせいと思いこむのは、一連の解決を試した後の話である。大した解決もなく、誰かに相談するでもなしに、決定的な場面まで「気のせい」とするのは、ご都合主義に他ならない。 また、戦闘シーンでの展開、つまり最強の彼女が足手まといのために苦しむという展開はそもそも一巻でされたものであり、これも悪手だ。同じ展開で同じピンチにいたってしまっては、物語を積み重ねた意味が失われる。 二巻を高く評価しているだけに、この巻の筋立ては残念である。 続きを読む
投稿日:2013.06.30
朱家
2004/5/25発行。1/29読了。 3巻は、新しくドイツより来た美少女エメレンツィアが登場しました。 来日の理由は第一義的には、絢子が恋人(護)が出来て以前と変わってしまったのか?を確認するこ…とに合ったようです。自分の目標(憧れ)である絢子が以前と性格が変わって(柔らかく)いるのに怒り、バトルが始まります。バトルは激しいですがその実は、自分の恋人(義兄)の自慢合戦だったのは笑えました。 次巻は、エメレンツィアの義兄が登場するようです。どうやらストーカーっぽい性格のようですので絢子の心労が増えそうですが・・・。次巻に期待します。続きを読む
投稿日:2007.01.29
T.R
エメレンツィアの初登場巻 まさに重度のブラコン娘の登場。しかもかなりのビアトリス使いときて、絢子&護のカップルはどうなってしまうのか? とまあ、そんな予想を立ててましたが、あの二人にはもう誰も勝て…ないことがよくわかった巻でした。続きを読む
投稿日:2006.09.02
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