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岡野雄一 / 小学館 (3件のレビュー)
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kimikokumiken
先日、ペコロスの母の贈り物を読んだ。 作者が、いかにして、認知症の母親を介護し、グループホームに入れて、なお 胃ろう手術までしたのか! そしてその親の年金についての使い方の干渉等の葛藤も、最後に 記…載されている。 普通だと、この表紙の中側に描かれているトイレから出て来た光恵さんの姿に、介護する側は、後始末に大変であろうと、推測される。 誰しも、十数年前まで、親の介護まで、こんな風に、爆笑出来るような、そして、昔を 親と幾つしむ姿をさらけ出すなんて、誰もがしなかった事である。 初めて、こんな本があると、見た時に、ペコロスと、言うだけあってのキャラクター。 大きな丸に 小さめの丸2つで眼鏡、黒丸2つで目の作者のイラストに、優しさを感じた。 描けそうで、こんな風に描けないだろうと…… 昔、子供の好きなキッティちゃんがあったが、 それも、目の位置を、少し変えると言う事で話題になった。 赤いリボンもピンクの花にと、…… ちょっとの位置で、イラストも醸し出す雰囲気が違う。 まさに、3頁のイラスト然り。 親に惚けぶりを写メールにするなんて、と、思うこと、笑いに変えて要る。 介護する側も介護される側も笑顔になるのが、一番! そして、作者の父への確執が、母を通して、好々爺になっているイラストも、作者の尖った神経も丸くなったから描けているのだろう。 息子さんの事が、余り描かれていないが、孫から見た、父親の介護姿は、どのように、映っていたのだろうか?と、思いながら、最後のイラストを眺めながら本を閉じた! 続きを読む
投稿日:2023.02.19
morimotoseiichi
2019年5月29日(水)摂南大学図書館枚方分館で借り、6月5日(水)に読み始め、同日読み終える。ペコロスシリーズはいつか読もう読もうと思っていてなかなか読めていなかったので、今回初めて読むことができ…てよかった。次はマンガを読みたい。 128-30頁に身体拘束に関連する記述。 「(親父が)怖かったというのは、テレビを見ていると「電波が俺に乗り移ってくる」とか、「近所のヤツが俺の悪口を言っている」とか言ったりしていたことです」(33頁)なんかから推測するに、ペコロスの親父さんは統合失調症だったのかな。続きを読む
投稿日:2019.06.05
ghostrider
いずれ両親も老いが進む。自分自身も老いが進む。認知症というのは分からなくなるからいいのかもしれないな。
投稿日:2016.10.21
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