【感想】恋人たちのファンタジー・ヒストリカル 愛は英国妖精の呪いに導かれて

花衣沙久羅, 由利子 / 集英社コバルト文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
2
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • LUNA

    LUNA

    ロミジュリ風味。あとがきにも、はっきりロミジュリをやりたくて、とある。

    ぶっちゃけ二家の対立ぶりはあんまり描けてなくて、単なる設定になってる。だけどまあ、そんなことはどうでもよくなる花衣先生の甘さマジック。

    蝶が出会いや、合間の会話や、ラストの解決やオチにも出てきて、一本筋が通ってました。こういうのはいいなあと思う。物語的にドラマチックで。

    主人公は何か職業や目指すものがあり、父親は冒険で不在、ヒーローは過去に影があり、、、って花衣先生の定番で読み慣れてるんだけど、まあ面白い。

    最後の洞窟はRPGのダンジョン風味。
    妖精の旗というのも、途中では、なんの関わりもなかったとツッコミたいんだけど、それなりにまとまってて、サラリと読めるんだな、これが。
    200ページほどで、短いお話でした。
    続きを読む

    投稿日:2013.05.05

  • うらこ

    うらこ

    このレビューはネタバレを含みます

    公爵家の令嬢なのに、恋愛やお洒落に全く興味がなくて、実験に興味のある理系女子っていうのは、珍しい設定です。

    初っぱなから人違いでナイジェルにキスを奪われてしまって、その責任を取る形で、仮の婚約となりましたけど、だんだん惹かれていって、しかもナイジェル側が結構分かりやすいヤキモチを妬いてて、こういうのもたまにはいいなって思いました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.11.05

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。