【感想】秋しぐれ 風の市兵衛[16]

辻堂魁 / 祥伝社文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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  • 風の市兵衛 16

    市兵衛が、個々のつながりを行きつ戻りつし、最後のまとめにたどり着く。いつものような、難しいそろばん勘定や、豪快な立ち回り少ないけれど、「渡り用人の日常ってこんな感じ」と思わせる視点が面白かった。
    撲にさほど興味がなかったため、浪人相撲と言う言葉を初めて知りました。剣を交えると相手がわかると言われているけれど、相撲取りは取り組んでみると相手の性根がわかるという、鬼一にやはり戦う男の気迫を感じました。続きを読む

    投稿日:2018.09.21

ブクログレビュー

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  • 追浜の読書家

    追浜の読書家

    元関脇鬼一と水茶屋の娘
    無頼の借金持ち侍と貸元の札差
    風の市兵衛シリーズにしてはイマイチなエンディング

    投稿日:2023.12.18

  • オールマイティ

    オールマイティ

    今回は、派手な立ち回りはなかったけど、相撲の取り組みの場面は、手に汗握る臨場感があって凄かった。全てハッピーエンドではなかったけど、何となく、最後はホッとした。

    投稿日:2023.10.03

  • Bookrium

    Bookrium

    前半はようやく算盤侍の出番かと思ってワクワクしていたら、結局は最初だけだった。
    でも、鬼一の引退相撲から埋葬までは感動的だったし、久しぶりに血生臭くない作品だったので良しとするか。

    投稿日:2021.11.23

  • ひーる

    ひーる

    病院の待合室でたまたま手に取りなんの気なしに読んだれば、「あ、これNHKでやってたやつだ!原作これかっ!」と。以来ここ2、3ヶ月風の市兵衛シリーズにハマっており順次シリーズ攻略中w 20余巻あるそうだが全然飽きない。 
    「秋しぐれ」は親の心が切ない話。 
    続きを読む

    投稿日:2020.04.10

  • nonmasashi003

    nonmasashi003

    第十六弾
    旗本やくざと元力士、因縁後対決の背後には娘との確執、そして力士時代の若手のライバルとの再対決と豊富

    投稿日:2018.07.23

  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(「BOOK」データベースより)

    廃業した元関脇がひっそりと江戸に戻ってきた。かつて土俵の鬼と呼ばれ、大関昇進を目前にした人気者だったが、やくざとの喧嘩のとばっちりで江戸払いとされたのだ。十五年後、離ればなれとなっていた妻や娘に会いに来たのだった。一方、“算盤侍”唐木市兵衛は、御徒組旗本のお勝手たてなおしを依頼された。主は借金に対して、自分の都合ばかりをくましたてるが…。

    平成29年6月24日~27日
    続きを読む

    投稿日:2017.06.27

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