【感想】ソードアート・オンライン14 アリシゼーション・ユナイティング

川原礫, abec / 電撃文庫
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
5
6
10
6
0

ブクログレビュー

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  • キじばと。。

    キじばと。。

    この巻では、キリトが整合騎士となってしまったユージオと剣を交えることになります。お約束の展開ですが、ユージオがうしなっていた記憶を回復し、みずからを操ろうとしたアドミニストレータの隙を突いてみずからの責任をとろうとしますが、失敗に終わります。こうして、ようやくアドミニストレータとのバトルが幕を切って落とされることになります。

    カーディナルも登場して総力戦となりますが、やがてダークテリトリーからの侵攻によって崩壊の危機に瀕するとされていたアンダーワールドの未来を見通していたアドミニストレータは、それに対処する策をひそかに温めていました。その考えは、アリスたちにはとうてい受け入れることのできない残酷なものでした。

    最後は、ときおりさしはさまれていた現実世界での伏線を回収して、アンダーワールドのバトルからあらたな展開がはじまるところが示されます。アリシゼーション編のストーリーにひとつの区切りがつけられたものの、ようやく折り返し地点といった印象です。
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    投稿日:2023.05.04

  • gaku0014

    gaku0014

    SAOアリシゼーション編も一旦のピリオド。キリトとユージオ&アリスの物語も。長い様な短い様な。この後まだまだ続くことはアニメで知っているのだけど、気持ちも一旦幕引きして違うものを読んでみようと思います
    兎に角今回はハッピーエンドか否かは読者が決めても良いと思います。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.27

  • ぽてち

    ぽてち

    アリシゼーションのアンダーワールド版最終巻。メインキャラのユージオ、カーディナルが姿を消してしまう。そしてアドミニストレーターは……。少々うんざりしてきたので半ばほど読んだところで放置していたが、再開したら一気読みだった。続きを読む

    投稿日:2019.05.12

  • Bata

    Bata

    ひと言で本巻を表わすなら、激闘。

    アリスが見せる意志、シャーロットがもたらす一筋の希望、カーディナルの捨て身の支援、そして自らの使命を悟ったユージオが呼び覚ますキリトの不屈。

    途中で読むのをやめられませんでした。続きを読む

    投稿日:2018.12.15

  • Tako

    Tako

    これでラストかと思っていたら、まだつづきが、、、
    反則的な強さのアドミニストレータ
    それに対する、カーディナル、ユージオ、アリス、そしてキリト。一人一人の想いが描かれていて、読み応えがあり面白い。

    投稿日:2017.04.03

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

    アリシゼーション編第6章。そして同編第1部完。

     苦いラストである。

     仮にこのアリシゼーション編がなければ、緊迫感を生む世界像の構築が上手く、チートをチートに見せない対抗者の造形の上手いというだけの、ただのエンタメ小説家にしか見なかっただろう。
     が、本編で著者の印象が変わったことは確か。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.12.15

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