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櫛木理宇 / 角川ホラー文庫 (38件のレビュー)
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総合評価:
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しお
人間誰しも完璧でない。 歪みを見つけては、そこに上手く入っていき、その人の望むことを与え、次第に自分の思い通りに動く操り人形へと変えていく。 洗脳にかかるなんて意志が弱いなって思っていたが、それは決し…て人ごとではない、誰にでも起こり得ることなのが、なによりも怖いなと思った。 情景を浮かべやすい描写が多く、あっという間に小説の世界観に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまうような本でした。続きを読む
投稿日:2024.01.28
とまと
怖い 壊れたヒトに壊されていく家庭 壊れたヒトは壊れたヒトをつくる連鎖 自分にも起こるかもしれない恐怖 ヒトの壊れた怖さがゾクゾクする
投稿日:2023.11.19
ハルめめ
怖かった。読みながら「誰か早く助けて」とずっと思っていました。いつの間にか他人が自分たちの家をコントロールしていく、まさに侵蝕。実際にこのような事件が起きているので小説の中だけの話に留まらないことがと…てつもなく不安で怖くなります。意外な展開もあり最後まで恐々としながら読みました。被害者も加害者、加害者も被害者、最後は切なかったです。続きを読む
投稿日:2023.11.01
Kazuko Ohta
このレビューはネタバレを含みます
ずっと、どうして私はこんなにも嫌な話を読んでいるんだろうと思いながら読んでいました。これをただのフィクションとは笑えないような事件が世の中には実存します。単行本発行時のタイトルは『寄居虫(ヤドカリ)女』だったそうですが、文庫本タイトルのほうがより実存している感がある。 マインドコントロールの恐ろしさ。なぜ侵蝕されてしまうのかが少しわかったように思いました。 とはいうものの、映画で私がいちばん苦手なのが「老けメイク」。映画のみならず某テレビ番組を観ていても老けメイクにひっかかる人に「なんでやねん、わかるやろ!」とツッコミを入れたくなるため、この犯人にはドン引き。声にも年齢は表れる。違和感バリバリじゃなかったかと思うのです。 犯人のことはさておき、マインドコントロールの行程にはちょっとメンタルやられそう。今もどんよりした気持ちです。
投稿日:2023.08.21
nekommi
知らず知らずのうちにシロアリに家が喰われていくように、家庭が壊れていく様を描いていてただ、怖かった。 「死刑にいたる病」もそうだったけど、苦しんでいる描写が読んでていて苦しくなった。 落ちは少し意外だった。 1回読んだ後だと、また違う感じで読めそう。
投稿日:2023.08.06
ピアノマン
怖かった…ヒトコワがやっぱり最恐だな。 北九州の事件が思い出されるくらい、徐々に洗脳されて掌握されていく、まさに侵蝕でした。 ただ、終わり方は意外でした。 てっきり最悪な終わり方をするのかな〜と思って…たましたが、意外な形で終わりを迎えて、ほ〜んて感じです笑 やっぱり櫛木理央作品はどれを読んでも面白いです。続きを読む
投稿日:2023.07.17
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