【感想】妊娠・出産を安心して迎えるために　産婦人科医きゅー先生の本当に伝えたいこと

もうすぐ妊娠後期です。
ネットの情報に振り回されがちなので、こういった本を1冊読んでおくと安心できていいですね。

12月出産予定、初産なのでちょっとでもお産について知っておこうと思い、図書館で目に留まったこちらを拝借。

お医者さんからの視点で、わかりやすく解説してくれる本。
俗世間での間違った・ズレた認識(エコ…ー検査の目的(赤ちゃんに異常がないかを限られた時間で瞬時に判断しなくてはいけない！性別は～？と聞くのはナンセンス！申し訳ねえ～～～)、性別の産み分け(これはできないと考えたほうがいいね)、出産予定日の決め方(エコーで赤ちゃんの大きさを見て変更する可能性がある)など)をスパッと解説してくれて、なるほど納得。

それと、改めてお医者さんって大変な仕事だと思った。
粉骨砕身して患者さんのことを考えても、患者さん側に誤った認識が根付いてしまっていると、せっかくの治療や提案が水の泡に…
診察を受ける側にも、一般常識を鵜呑みにしないようにする努力、勉強する意欲が必要だと思った。

会陰切開が恐怖だったけれど、内臓破裂のリスクを下げたり、赤ちゃんの頭が引っ掛かってしまった場合に出やすくするための措置であることがわかり、少し不安が薄らいだ。
でも切るんだよね～～～お産の痛みで全然わからないらしいけれど、怖いものはやっぱり怖い(笑)

個人的に一番の収穫は、「ペットボトルに付けるストロー」の使い方。「産後赤ちゃんのお尻を水で流す時に重宝しました」とあり、シャワーが使えない外出先やちょっとしたうんち漏れなど、使えそう！
先輩ママさんの知恵、ありがたく使わせていただきます。続きを読む

親しみやすい妊娠出産ハンドブック。
妊婦はまるで老人！っていうのがわかりすぎて笑っちゃう
赤ちゃんとはほどほどに菌と触れあわせたいなあ
アトピー辛いしー
花粉症も辛いしー

2018/02/13読了


・お産取り扱いの施設のメリット・デメリット
・かかるお金、もらえるお金
・里帰りのベストタイミング



お若い先生だけど、わかりやすいうえにいろいろスパっと
不安を飛ば…してくれるアドバイスが書かれてあって読みごたえがありました。
命がけだし、気にかけないといけないことはいっぱいあるけれど
もともとある人間の力を信じて、心配しすぎないようにいこう続きを読む