【感想】それでもわたしは山に登る

田部井淳子 / 文春文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • あきんど

    あきんど

    田部井さんの亡き後の事を悩む夫に向けた、男前な田部井さんのコメントがカッコいい。
    「オタオタせずに頼むぜ」と私も夫に言おうかな。

    投稿日:2022.08.03

  • 蝸牛文庫

    蝸牛文庫

    【いちぶん】
    皆の一歩は四、五〇センチしかないかもしれないが、その一歩、一歩を続けることで頂上に立てる。

    投稿日:2017.10.05

  • hellokemzo

    hellokemzo

    田部井さんの前向きさに脱帽しました。闘病中の人、特に抗がん剤治療中の方には非常にオススメです。余命3ヶ月と宣告されても、とにかくいかに楽しく生きるかを大事にされています。見習いたいなと思いました。そして山への情熱を非常に感じさせられました。続きを読む

    投稿日:2017.09.12

  • aya00226

    aya00226

    厳しい環境下で身体機能が落ちてきたときは、判断力も鈍る。そのとき、集団で討議することは間違えやすい。

    必ず朝は来る。辛い時、そこから抜け出せるために嘘の自白をする可能性がある。

    疲労の極みでは、正しい判断ができなくなり人の意見に惑わわされやすくなる。疲労したとき、下山時のルートには神経質になる。

    山に近道はない。

    大判のスカーフ、ショール、マフラーがあると便利。

    寝る前に、手で頭をもみほぐすとすっきりする。耳のマッサージをする。
    のどが渇いたら両手をほっぺたにあてて1分間じっとしていると唾液が出てくる。

    情は判断を鈍らせる。隊長ならば決断をしたらそれを曲げない。
    続きを読む

    投稿日:2017.08.06

  • takahiro

    takahiro

    「不可能は自分が作り出したもの、心にあった壁が崩れた…」一度だけお会いしたことがある。お話をして、その時も立派なおばちゃんだと思った。この本を読んであらためてすごい人だと思った。前に進む力。気持ちの持ち方。もっと長生きして日本を元気づけて欲しかった。お亡くなりになられたことが残念でならない。三春の滝桜もあと2週間もすると見頃になるでしょう。続きを読む

    投稿日:2017.04.01

  • faroe

    faroe

    田部井さんのがんが発覚してからの記録。
    ガンで弱まりゆく身体を自覚しながら、それでも山に登り続けた彼女の強さを知る。
    田部井さんと生前にお会いしてお話をできなかったことは、自分の人生の一番の後悔の一つになるかもしれない。続きを読む

    投稿日:2017.01.20

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