『キングダム』で学ぶ 乱世のリーダーシップ

原泰久, 長尾一洋 / 集英社学芸単行本
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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9
5
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0
  • 現代の社会情勢にキングダムの登場人物の思考を取り入れる。

    キングダムとのコラボ本なので、内容は薄っぺらではないかと思っている方でも安心してください。
    経営コンサルタントが書いていますので、内容はまともです。

    私は三国志は読んだことがないので、
    三国志をもとにした現代社会の本を手にとっても、ちんぷんかんぷんでした…。

    キングダムが好きだ!と自負し、それを社会人スキルにしたい方にうってつけです。
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    投稿日:2016.06.03

ブクログレビュー

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  • こ

    このレビューはネタバレを含みます

    漫画「キングダム」に出てくる登場人物の思考や言動に焦点を当て、リーダーシップについて分析をした本。

    筆者は自ら設立したコンサルティング会社で、代表取締役を務めている。孫氏の兵法を現代企業経営に活かす孫氏兵法コンサルティングを行なっている。

    最終的に筆者が伝えたいのは
    「誰しも、その気になれば、リーダーシップを発揮できる」ということ。

    本書ではリーダーの条件として10個の要素を挙げている。
    →①エンロール力 ②率先垂範力 ③細心配慮力 ④非情合理力 ⑤部下愛育力 ⑥明朗快濶力 ⑦リスクテイク力 ⑧人間理解力 ⑨ビジョン構築力 ⑩使命挺身力

    中でも先ず身につけて欲しいのは、「ビジョン構築力」「使命挺身力」「部下愛育力」の3つ。
    →「真善美」を伴ったビジョンを有しているか、自分もフォロワーもそのビジョンに身を掛けれるか、賛同してくれる部下を時に信じ、時に叱り、褒め、任せることができるかといったところ。

    →先ずは周囲の賛同を得られるビジョンを確立すること。
    (調子の良いことではなく、その道筋を着実に進んでいると現場で実感できるもの)

    10個全てを満たすのは容易ではない、自分にはどうしても厳しいという時は、そういった強みを有する秘書や部下を側に置くこと。

    ちなみに本書で1番印象に残った台詞は、
    「亡骸を辱めるより、これ以上味方に犠牲を出させぬことの方が大事ではないのか!(李牧)」
    →相手側兵士の心理や自陣の損失など先のことまで配慮して、現状のベストな行動を促した発言。

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    投稿日:2020.05.16

  • ジェイ_ブクログマラソン

    ジェイ_ブクログマラソン

    誰しもがリーダーシップを持てることを感じました。キングダムの登場人物の生き方、使命感から必要とされる力がわかりやすく書かれています。先頭に立ちもっと活躍したい人にオススメです。

    投稿日:2020.04.21

  • marunekooo

    marunekooo

    このレビューはネタバレを含みます

    <どんな本?一言で紹介>
    Yahoo!アカデミア学長・伊藤羊一氏がおくる、漫画『キングダム』を題材にした「リーダー育成とチームビルディング」が書かれた本。

    <どんな人におすすめ?>
    仕事で悩んでいる人。
    自分の人生や将来に悩んでいる人。
    『キングダム』が好きな人。

    <読んだら、どんなことが分かるの?>
    『キングダム』の登場する中華最強の男たちの「ありよう」からわかる、リーダーの条件10ヶ条。

    ・人を巻き込み同士とできるか
    ・率先して範を示せるか

    ・先を見通し細部まで気を配れるか
    ・合理的に考え時に非常になれるか

    ・部下愛を持って人を育てられるか
    ・前向きさ明るさを持っているか

    ・すべてを背負う覚悟はあるか
    ・人間を理解しているか

    ・熱いビジョンを作り示せるか
    ・自らを捧げる使命感はあるか

    <日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
    1.迷ったらワイルドなほうを選べ

    これを習慣化すると、「ハイリスク・ハイリターンの選択肢」から「すぐには逃げない自分」へと変わっていける。著者はかつて、マイルドな選択肢を選ぶ人間だった。しかし、冒頭の言葉を口にするのを日課にし、食事の店選びや会議の発言など、少しずつ行動を変えていった。すると、仕事の判断や生き様もワイルドになってくる。リスクをとり、新たな道へと踏み出すうちに、自分の志が強まり、次はより大きな一歩を踏み出すことができるのだ。

    2.マインドは一瞬の気づきで変わる

    いくらスキル(腕前)があっても、マインド(心)がついてこなければ、戦いには勝てない。「個人の力」を氷山でとらえると、表に出ているのがその人の行動(スキル)で、そのベースが水面下(マインド)にある。スキルとは、論理思考力などの専門知識や技術を指す。一方、マインドとは情熱や軸、倫理観などを総称したものである。

    マインドを形成する要素は「神殿」のイメージで説明できる。土台が「価値観」、その土台から出てくる柱が「軸」、軸の内に乗っている屋根が「志」にあたる。よって志というのは、「何が好きで、何が大事か」という自分の価値観からにじみ出てくるものだ。
    この価値観を知ることが、自分の人生を切り開くためのスタートとなる。自分の価値観は、内省や人との対話により、過去の人生を振り返ることで見えてくる。

    3.徹底した準備が、ブレない自信と説得力を生む

    自信を持って語るための鉄則は、怠りなく準備をしておくこと。
    著者は「ソフトバンクアカデミア」という、孫正義氏の後継者を見出して育てる学校に所属していた。孫正義氏に最初にプレゼンした際、ストーリーの構想や資料作成を丹念に行い、デリバリー(声に出して伝えること)の練習を徹底した。5分のプレゼンを1日30回、これを10日続けて計300回以上練習したのだ。すると本番では勝手に口が動いた。これだけ練習していれば内容を忘れることはないため、安心して相手を動かすことに集中できる。すると、さらに自信を持って話せるという好循環が生まれる。

    また、相手の心を動かすスピーチの極意は、「一人ひとりに声を届ける」ことである。プレゼンでは語りかける対象が大勢いる。その際、聞いている人たちがどんな表情で、何を求めているかを想像し、一人ひとりに語りかけるようにしたい。

    <感想>
    ワイルドな選択肢ひいては「リスクをとれ」というのは、今の時代こういう本で頻繁に耳にする。これは「株やFXをしろ」とか「借金して起業しろ」いう意味ではなく、インターネット化によって、行動量(試行回数とPDCA)でしか差別化できない故のことだと思っている。

    志、ビジョン、マインド、スキルいろいろあるが、「完璧な」ものなど最初から作れない。日々、試行回数を重ねていきながら、少しづつ形の変わっていくものだ。

    「志やビジョンが固まらないから動けません」なんてのは、いつまでたっても発進しません。と、最近のいろんな本読んで知った。

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    投稿日:2020.03.29

  • 葉明

    葉明

    キングダム、めちゃくちゃ面白いと思ったのは、
    私の心の中でこんなリーダーを求めているからなのかも。
    誰でもリーダーになれるとしても、
    私はこんなリーダーに付いていく方を選びたい。

    投稿日:2019.11.13

  • nobby19710606

    nobby19710606

    キングダムの要所要所に例を上げながら丁寧に解説してくれているので入り込める。マンガを読んでいる時には感じなかったことが改めて、そうだったのかと気づかせてくれる。日常の中でどれだけ活かせるのか一例を思い出しながら発揮していきたい。続きを読む

    投稿日:2019.08.14

  • 杉浦 亮

    杉浦 亮

    漫画「キングダム」のキャラクターから見えるリーダーの条件を、漫画内のエピソードから解説した1冊。漫画と合わせて読めば理解が深まります。

    ▼本書でのリーダーの定義
    「二人以上の集団(組織)をある目的地(目標)に向けてリードする(導く)人」

    ▼リーダーの条件
    ①エンロール力~人を巻き込み同志とできるかどうか
    ②率先垂範力~いざという時、リーダー自らが先頭に立って範を示すことができるかどうか
    ③細心配慮力~先を見通し細部まで気を配れるかどうか
    ④非情合理力~合理的に考え時に非情になれるかどうか
     ・リーダーは目的に対して合理的であるべき
    ⑤部下愛育力~部下愛を持って人を育てられるか
    ⑥明朗快闊力~前向きさ明るさを持っているか
    ⑦リスクテイク力~すべてを背負う覚悟はあるか
    ⑧人間理解力~人間を理解しているか
    ⑨ビジョン構築力~熱いビジョンを作り示せるか
     ・ただ目的地がどこかを示すだけではなく、目的地に向かう道筋やストーリーも示すことのできる力
     ・ビジョンを示すには、時流や環境の変化といった未来につながる洞察も必要
     ・ビジョンにいたるストーリーが明確になり、その道筋を着実に進んでいると現場が実感する時、このビジョンはさらに強力な推進力を得る
     ・ビジョンには「真・善・美」が感じられる必要がある
    ⑩使命挺身力~自らを捧げる使命感はあるか

    ▼孫子「将とは、智、信、仁、勇、厳なり」
    ・智:物事の本質を見抜く
    ・信:部下や取引先からの信頼
    ・仁:部下を慈しみ育てる心
    ・勇:困難に立ち向かい信念を貫く
    ・厳:組織を動かすルールを徹底し処断する


    <目次>
    誰でもリーダーになることはできるのか?
    リーダーの条件(人を巻き込み同志とできるか
    率先して範を示せるか
    先を見通し細部まで気を配れるか
    合理的に考え時に非情になれるか
    部下愛を持って人を育てられるか
    前向きさ明るさを持っているか
    すべてを背負う覚悟はあるか
    人間を理解しているか
    熱いビジョンを作り示せるか
    自らを捧げる使命感はあるか)
    孫子の兵法から見た『キングダム』のリーダーシップ
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    投稿日:2019.07.28

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