代書屋ミクラ

松崎有理 / 光文社文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • 小凛

    小凛

    三年以内に一定水準の論文を発表できない研究者は即解雇-通称『出すか出されるか法』
    大学及び教育研究機関で施行された法律により、需要が急増している論文代筆業。新人代書屋の『ミクラ』は、大学教授の難題に悪戦苦闘しながら、脳内神の『アカラ様』に語りかけていた。
    「僕のしあわせはどこにあるんでしょう」

    ちょっと頼りなく、惚れっぽいのが玉にキズのミクラ。彼の恋模様(ほとんど始まる前に終わってしまうけど)も気になるけど、論文テーマも中々興味深い。
    そそて、空気も行間もよめない、ただ見守る事しかできない『アカラ様』の存在が、なかなかクセになってくる。
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    投稿日:2020.11.07

  • NORIS

    NORIS

    こちらも図書館で借りて読んで気に入ったので文庫版で入手。これはカバーから中のイラストまで単行本のまんまなのでうれしい。解説は吉田伸子。

    投稿日:2020.08.01

  • ねえな

    ねえな

    このレビューはネタバレを含みます

    『NOVA』で読んだ時に楽しかったけど、纏めて読むとミクラのキャラにイライラしただけだった理系女であった

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    投稿日:2019.05.06

  • tpochi0717

    tpochi0717

    このレビューはネタバレを含みます

    大学研究者の論文の代書屋をやっているミクラの奮闘。

    花屋の超現実的な彼女からもらったサボテン。

    仕事を回してくれる同業者のトキトーさん、何度目かもわらかない失恋のまま故郷に帰った際に会った、風変わりな叔父さん。

    失恋体質のミクラ。

    ミクラが泣き虫なところが面白かった。
    トキトーさんとおじさんの関係が謎のまま…最後の終わり方が唐突。

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    投稿日:2018.07.03

  • hasy

    hasy

    途中までしか読んでいない。

    仙台ものなので手に取ったが、あまり合わなかった。森見作品をダウングレードした印象。

    投稿日:2016.07.30

  • greenflash

    greenflash

    この本、教え子たち全員に読ませたいわあ。

    研究の世界というものの実質をびしびし
    脳髄に叩き込んでくれる。痛快!

    しかもなんとなく漂う胡散臭さが
    えも言われぬ高尚な香りを漂わせていながら
    知的な者以外がこの作品世界に触れることを
    拒むような狭量なこともせず
    エンターテイメントとしても面白すぎる。

    癖のある、しかし出すか出されるか法に
    苦しめられる愛すべき研究者たちと
    自らの鈍感さと体質的な欠陥ゆえに
    実るはずもない恋愛に翻弄されるミクラ。

    先輩代書屋トキトーに鍛えられつつ
    少しずつ成長してゆく典型的理系男子の
    ミクラこそ、愛すべき人だ。

    論文という研究者たる者の
    宿命、足枷、飯の糧。
    それをここまで俗世間に引き寄せて
    書けるなんて!

    これから大学に進む連中に、読ませたい!
    この愛すべき素晴らしき世界を
    たくさんの学生たちに究めてほしい!

    本当に楽しくてたまらない作品でした!
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    投稿日:2016.07.03

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