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市川拓司 / 小学館 (38件のレビュー)
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総合評価:
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フジこ
世界がまさに終わろうとしてる時、 誰もがやっと本当の愛と幸せに気付いて、 ただそれを全うするために力を尽くす。 純度が高くて少しの濁りもなかった。 登場人物 全員 愛おしい。 個人的には父親の、亡くな…った妻と主人公への愛の形が、台詞の全てがとても好き 好きな小説でもかなり上位作品続きを読む
投稿日:2024.03.28
まいまゆ
世界が終わるという状況だからこそ、僕は自分本位に、愛を貫くことができたのかなと思いました。ファンタジー要素が強すぎる面もありましたが、人を愛することの素晴らしさを感じることができました。
投稿日:2024.02.27
ひこうき雲
なんて哀しくも美しい物語だろうと思った。 自分はここまでの状況に追い込まれたことはないが、どんなに難しい境遇に陥ろうと、真実の愛があれば人間はこんなに強くなるものなのだろうか。 主人公の男女は奥手で内…気、読んでいて歯がゆく思うこともあるが、それゆえに読者の心を打つような、美しい愛を奏でられるのではないだろうかとも思う。続きを読む
投稿日:2023.10.07
雅本棚
世界が終わるなら、誰に想いを伝えますか? いまさらながらに、みんなようやく気付いたのかもしれない――もとより、ぼくらに残された時間なんてそんなになかったってことに。 突然、世界は鉛色の厚い雲に覆わ…れた。 雲間から差す青い光が注がれた町は、ひとも獣も、鳥も木も、土も水も、すべてが動きを止めてしまう。誰にも理由はわからない。あっという間に世界は冷えて、どこもかしこもが冬のようになった。 そして凍った町は少しずつ成長していた。 「ぼく」は「彼女」に会いに行くと約束した。最後に電話で話したとき、彼女はとてもおびえていた。 「もう、町には誰もいないの。」ぼくは、ならば「ぼくがそこに行くよ。そうすればもう怖くないよね?」と言った。 これを最後に電話はまったく通じなくなった。むしろこのとき繋がったことのほうが奇跡に近かったのかもしれない。 彼女の住む町まで直線距離で500キロ。 青い光を逃れ、ぼくは彼女に会うことができるだろうか。続きを読む
投稿日:2023.09.25
甘いパンよりしょっぱいパン
このレビューはネタバレを含みます
吉沢優 雪乃に会うため旅をする。 白河雪乃 吉沢と十四歳のときに出会う。 吉沢拓郎 吉沢の父。時計修理職人。 吉沢由美子 吉沢の母。美人なだけでなく勉強もできたし、運動も得意だった。 瑞木 吉沢が川で流された時に助けた。吉沢の五つ年上。もと恋人の絵里子に会いに行く。 洋幸 吉沢が通っていた絵画教室で仲がよかった友だち。 オノセイジ 雪乃の婚約者みたいなもの。
投稿日:2023.09.19
syk
割と序盤で飽きてしまい、全部読み終わるのに時間がかかった。 世界の終わりが、優しさで包まれるような、そうだったら、良いなと思うけど、人間はそこまで単純じゃないし、汚い感情も、ずるい感情も、きっともっと…顕著に現れるし、私はそういう感情も含めて人間的であるはずと思う。もっと若い頃に読んでいたら、もしかしたら響いたのかもしれない。続きを読む
投稿日:2023.07.22
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