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宇江佐真理 / 集英社文庫 (11件のレビュー)
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総合評価:
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なんてひだ
亡くなった後に伊佐次も全部読み終えて空虚な気分になるけど、まだ読んでない物を見つける喜び、やっぱりいい、染みる。最後の糸車も題名通りにほつれて先が読めない。誰も知り合いがいない江戸に1人でいる強い人だ…な、長屋の人の出番が少ないのと大家さんが出てきて世話を焼くのか思ったが、違う展開ですね。梁川町は身近なのでちょっと嬉しいかも続きを読む
投稿日:2023.11.01
のんのん
「肝腎なのは何があっても折れない気持ちを持つことだ。そして何事も決めるのは自分である。人に相談しても始まらない。」親友のお君を失った後にお絹は心の中でつぶやく。 江戸の町を舞台に様々な人生が織りなさ…れていく。続きを読む
投稿日:2023.08.13
natsuki813
江戸・深川で独り暮らしをするお絹は、3年前までは 蝦夷松前藩の家老の妻だった。お絹は商いを通じて 町の人々と親交を深めるうちに、行方不明の 息子と夫の死にまつわる噂を耳にして…。
投稿日:2022.05.23
gjmda
2019/02/24 やっぱりすごいいい。 江戸情緒も人情も大好き。 いろいろ翻弄される人間ドラマは今も同じ。 それと言葉の美しさが好き。
投稿日:2019.02.24
advicekiyomidosu
蝦夷松前藩の家臣だった夫が,内紛に巻き込まれ突然の殺された。その折、まだ12歳だった嫡男勇馬が、行方不明となった。その嫡男を探すため、裏店長屋に住むことになったお絹は,長屋の持ち主の小間物屋の行商をし…て生計を立てている。深川の暮らしもいつの間にかしっくりとして,そこに住む人々も好きになった。 行商に歩くのは、一つは勇馬を探すため、、、。馴染みの客や、息子探しを手伝ってくれる同心。 関わりあう人々との絆。 淡い恋心。 しっとりとした宇江佐ワールド。続きを読む
投稿日:2019.01.30
haruxkaorin
主人公の人柄が好きで憧れます。普通のおばちゃんなのに魅力的。私もこんなおばちゃまになれれば、豊かな人生を送れそう。話の内容も面白く、きれいな終わり方なので、スッキリ読み終えれました。
投稿日:2018.01.12
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