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西尾維新, はっとりみつる / ヤングマガジン (4件のレビュー)
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総合評価:
まろ
1
少女不十分、というタイトルの意味は…?
作家志望の平凡な大学生が過ごす奇妙な少女との1週間に及ぶ監禁生活の行方は――。 書籍説明にもあるように、10年前に起こった奇妙な監禁事件を被害者目線で描いた作品です。 まず、少女の狂気と得体の知れ…なさに圧倒されます。 淡々と友達の死を受け入れ、そつなく大学生を拉致監禁する様子には、 『まさかコ●ンくんみたいにクスリで小学生にさせられたんじゃ…?』と思うほど。 そして、異常なほどの『こだわり』。 更に、どこかでこの監禁された状況を受け入れている主人公の何故… 一体どれが伏線なんだ!? と何回か読み直しているところです。 1巻だけを読んでも、これから何が起こるのか到底計り知れず。そのため、なんの感想を書いてよいのか分からず… とても幼稚なレビューになりましたが、あまり詳しくは書かずにおきたい…そんな作品です! はやく続きが読みたいな。 続きを読む
投稿日:2016.05.17
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clamamus
西尾維新の同名小説のコミカライズである。私は西尾さんの著作には触れたことがないため、ここでは純粋に漫画として読んだ感想を残しておく。 本作は作家である主人公が、まだ作家としてはどこかが欠けていた…作家志望の大学生だった当時にある少女と出会い、拉致監禁されたその思い出を語る物語である。 全体的にモノローグによって物語を展開しており、出会った少女をイニシャルで呼ぶところや、モノローグが多分に含まれているところなど、かつてあった「事件」への回想と言う世界観がよく表現されている。全体的に黒を多用した描き方、細い線なども回想のニュアンスを強めている。 物語として見れば動きは少ない。出会い、監禁され、食事を提供され、その際に挨拶のことで激昂される。ただそれだけを、これだけ鮮やかに描いてくれるのだから、やはりはっとりみつるさんは上手いなと感心させられた。 物語に惹き込まれた感触、手触りは非常に良かった。ここでは先々への期待感も含めて星五つで評価している。続きを読む
投稿日:2016.08.12
knkt09222
西尾維新の原作のカバーイラストに惚れかけた身としては、コミカライズ歓喜。 ましてやさんかれあの作者だなんて。 目の前で轢き殺された友達に、ゲームボーイをセーブしてから駆け寄った少女が、目撃者の語り手を…、抜け道たっぷりに残しながら監禁。 挨拶へのこだわり。 これから一週間の関係が始まる。 楽しみ。続きを読む
投稿日:2016.05.20
やお
"モンスターではない少女がモンスターになってしまう可能性は大いにある…… 実際ああいう子は作家にでもなるしかないのだ 僕がこのとき 作家を志していたように"
投稿日:2016.05.07
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