神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶

知念実希人 / 角川文庫
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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  • 【徹夜読み覚悟!】表紙のような静かな場面とはほど遠いハイパーエンタメ小説第2弾!

    今作は〈童顔天才精神科医〉天久翼がメインの初恋と連続爆破事件ものです。
    連続爆破事件では翼がかっこよく活躍する場面がたくさんあるのか!と期待したのですが、
    走ればすぐに息が切れ、足が遅い、さらに吐く!とかっこ悪いところばっかり・・・。
     ⇒でも、メインですから目立ってはいました。

    逆に初恋の部分は目立ってはいません。
    恋の話ってこれだけで1冊の本がかけるものですが、
    翼の場合、恋であることを意識していなかったんです。
    理由は翼は人の表情から相手が何を考え嘘をついているか分かるため、恋にならなかったから。
    そのため、相手との会話も精神科医としての話ばかりでした。
    でも、最後に医者としてではなく天久翼として相手を説得したのは
    無意識のうちに美鈴に好意をもっていたからかもしれません。

    ちなみに〈多彩のデパート〉勝己の総合格闘技とマジック(スリ)の出番が結構あります。
    手術の場面より多いですよ!

    最後に、今回初めて翼の妹の名前が出てきます。
    その名も天久鷹央。
    知っている人は知ってますよね。この本を書かれている知念実希人さんが出している別シリーズ〈天久鷹央の推理カルテ〉の主人公です。
     ⇒5冊配信されているのでぜひ読んでみてください。
    ただ、同姓同名の可能性もありますけどが、
    翼には妹が2人(=真鶴と鷹央)いて、余計なことを言ってしまい(=鷹央)、
    天才だった黒宮を超えた天才(=鷹央)と似ている部分がたくさんあるのでほぼ間違いないかと。

    そして、これは『探偵の鑑定』のようなコラボ作品が出てくる布石なのかもしれない!
    続きを読む

    投稿日:2016.08.04

ブクログレビュー

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  • 夢追人009

    夢追人009

    知念実希人さんの「みき」の名前の一部が題名に使われているのだなと漸く気づいた「神酒クリニック」シリーズの2冊目です。今回も個性豊かな6人のドクターのユーモラスな掛け合いと時限爆弾サスペンスのスリリングな臨場感が楽しめた秀作でしたね。今回はやや真相が単純でしたが、元プロボクサーVS九十九勝巳の格闘シーンや神酒院長のカッコよさ、お色気巨乳姐さん・ゆかり、スピード狂・真美、ニヒルな黒宮、そして読心術士の精神科医・翼の大活躍を堪能しました。彼はあの天久鷹央の兄なのですが次は著者にコラボの物語を書いて欲しいですね。続きを読む

    投稿日:2019.11.19

  • machinobu

    machinobu

    『神酒クリニック』の超個性的な医師達が、事件の謎に迫る新感覚メディカル(?)ミステリー。
    ただし、メディカルの部分は、少ないですね(笑)

    都内の企業のオフィスを狙った連続爆破テロが発生する。
    更に、ひょんな事から、びしょ濡れで頭に怪我をした記憶喪失の女性・赤羽(後に、津田 美鈴と判明)を救う。

    やがて、彼女は技術者で、テロリスト達に時限爆弾を作らされたと思い出す。爆弾は4つ。

    果たして、神酒クリニックの面々は、残る爆破を止め、テロリスト達を逮捕できるのか?

    二転三転するストーリーに、ハラハラドキドキします。
    カーチェイスやバイクチェエイスに加え、プロボクサーや傭兵上がりのテロリストとの闘いなどなど...

    それにしても、登場する先生方のキャラが、個性的ですね。
    激しい総合格闘技あり、壮絶なドライビングテクニックあり、見事な腹話術あり、...とても医者とは思えません(笑)。

    様々な伏線がありますが、最後、綺麗にまとまります(さすがです)。

    なぜ、本作のタイトルが『淡雪の記憶』なのか、ずっと不思議でしたが、最後のシーンで納得です。
    最後の最後に、希望を感じさせるエンディングで、良かったです。
    続きを読む

    投稿日:2019.10.12

  • 青竹

    青竹

    今回は翼ちゃんの話でした。前作よりも医療色が薄かったですが、それぞれキャラが個性的でとても楽しめました。九十九先生と小鳥先生は話が合いそうです。

    投稿日:2019.08.11

  • nyonboo48

    nyonboo48

    ストーリー運びがほんとうまい。あっちとこっちが上手く絡み合う。1巻よりもキャラが動いてきた感じがしてより楽しめた。彼が爆弾を見つけたときに4人が同時に話しかけるのだけれど、誰の言葉なのか台詞だけからでも区別できるように、キャラ付けと話し方の特徴付けは大事なのだなと思った。1巻でもあったけれど、殴ったりする描写は痛そうでやっぱり苦手だな。続きを読む

    投稿日:2019.06.14

  • ぷち

    ぷち

    顧客はVIP、けれど窮地にある人には手を差し伸べるのが信条の会員制医院「神酒クリニック」。

    ある日顧客から、意識のない女性の診察依頼が。
    全身ずぶ濡れの彼女はなんと記憶喪失。
    けれど突然「爆弾が爆発する」と呟き。。。

    天才的な洞察力で人の心を見抜く精神科医の天久翼は、彼女・美鈴の記憶を取り戻すことに。
    彼女と、相次ぐビル爆破との関係は。
    そして翼の遅すぎる初恋は。。。

    痛快すぎる医師達のノンストップエンタメ。

    **************************************

    「神酒クリニックで乾杯を」の続き。
    んー、話の内容がわかってんけど、物語としては。。。

    登場人物の医師みんなハイレベルすぎて、
    何でもクリアしてしまう所が。。。

    最初から最後には、展開がかなりあってすごいねんけど、今回は読みごたえはなかったかな。

    しかも、登場人物の過去が未だ謎な部分もあって、
    これは、まだまだ続きがあるんやろうなと思った。

    でも、次回作が出たら買ってそう。
    次は面白いかなと期待して読んでしまいそう。
    続きを読む

    投稿日:2019.06.05

  • バス好きな読書虫

    バス好きな読書虫

    「神酒クリニックで乾杯」の続編。
    2年以上前の作品だけど、これ以降の続編は発売されていないので、今の時点ではシリーズものなのかは謎。
    前作も医療物かと思いきや、支離滅裂な活躍を果たした神酒クリニックの面々。今回の敵はビルを連続して爆破するテロリスト。
    前作以上に、今作では医療シーンはほとんどなく、他の方のレビューにもあったが、登場人物たちが医者である必要があるのだろうか?
    相手がテロリストであっても、怯むことなく、敵に向かっていくメンバー達はかっこいいと言えば、かっこいいが、前作以上に現実離れが気になる。
    捜査権がないはずなのに容易に犯人にたどり着く過程や、謎解きの部分などの雑さなどもかなり目立つ。
    「ラノベ」と思えば、しようがないか…
    続きを読む

    投稿日:2019.03.16

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