【感想】あれか、これか

野口真人 / ダイヤモンド社
(25件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
5
10
6
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • しゃけ

    しゃけ

    ファイナンス理論について素人にもわかりやすいように例えを交えながら解説されている
    正規分布や標準偏差など基礎の基礎まで説明しているので、数学苦手な私でも理解できた。
    ファイナンスにおける価値計算、価値の計算の要素である時間・金利・リスクの考え方、MM理論、現代ポートフォリオ理論、CAPM理論、オプション理論の概要が理解できて初心者向け
    ・印象に残った残ったところ
    企業も人も価値判断の基準はいくら資産があるかではなく、将来のキャッシュフローの大きさ
    投資しない、転職しないなど、行動しないことにもリスクが存在するため、どちらがアップサイドリスクが大きいか分析してとるべき行動を判断することが大事
    続きを読む

    投稿日:2021.12.16

  • gonco3

    gonco3

    【価値のない現金】
    借金があってもいくら稼ぐ力があるかに着目する。

    借金してキャッシュフローがより増える方向なら良い方向ということですが、借入金の利息以上には利益を出す必要があります。
    キャッシュフローも常に安定して見込めるわけではないのでそれを含めて見積もる必要があります。

    転職や起業をせずにそのままでいることは、現在の会社に残るというリスクを取っていることになるのです。現在の会社に残ることはリスクが無いわけではないのです。
    どちらにしろリスクをとっていることに変わりがないのであれば、ボラティリティーの大きな方をとるのも人生かもしれません。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.17

  • とりしん

    とりしん

    リスクを危険度と勘違いして逃げ回流ばかりだった自分。正しくは、リスクとは不確実性であり、変動率の標準偏差である。
    参考になったーーー。

    投稿日:2021.10.11

  • m2o

    m2o

    ファイナンスの基礎が書かれている。まぁ確かにお金は持っているだけどは何も生み出さないな。投資含め人生のリスクを楽しみたいと思う。

    投稿日:2021.06.12

  • garboflash

    garboflash

    こういう内容の本ってだいたい自分にも投資を、リスク資産にも投資をという感じの結論になってしまって、自己啓発的な面が強い本が見受けられるのですが、この本は資産運用側にも偏らずファイナンス理論が書かれていると思いました。
    ボラティリティに関しては株式の高さも把握できましたので、ポートフォリオを組む上でも参考になりました。
    この本のオプション理論に関する基本の説明は初めて読む人にもわかるように書かれており、私もストックオプションやデルタヘッジまでようやく理解できるようになりました。
    続きを読む

    投稿日:2021.05.05

  • おめめ

    おめめ

    自分が資産運用を始めるキッカケとなった本。
    物の価値とは?値段ってどうやって決まるの?といった基本を難しすぎない言葉で解説されています。何も選択しないことこそリスクだと気付かされました。

    投稿日:2021.02.18

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。