【感想】穢れた手

堂場瞬一 / 東京創元社
(13件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ヨミ

    ヨミ

    汚職の濡れ衣を着せられた警官とその無実を信じて奔走する友人の刑事の話。でも二人は若かりし頃過ちを犯していて…みたいな話。
    何かスカッと(?)ハッピーエンドの本が読みたくなってきた

    投稿日:2024.03.16

  • masao3966

    masao3966

    一概に警察小説と言っても色々なジャンルに分けられるとかんじさせられます。大部分はミステリーですが、各内部の視点によって大きく変わる物となります。只この作者は警察小説と言うジャンルと思う様な作品が多いです。今後も期待しています。続きを読む

    投稿日:2023.12.28

  • narachan999

    narachan999

    松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。贈賄側も同様に釈放される。逮捕時に決まってしまっていた高坂の解雇を撤回させたい、彼の名誉を回復したい、と桐谷は行動を始めたが……。彼は思いも寄らぬ殺人事件に巻き込まれる。20年前のある記憶を共有するふたりの刑事と、警察という組織の深部に隠された闇。警察小説の名手が送る傑作。待望の文庫化。続きを読む

    投稿日:2022.10.08

  • sally3

    sally3

    警察小説。20年前にある事件をもみ消した過去のある警察官たちが、ある事件に遭遇する。収賄容疑で取り調べを受けた高坂は、処分保留で釈放されるが、警察を馘になる。親友桐谷は高坂の無実を信じて独自に捜査を始めるが。。。というお話。
    読みながらこちらも、知らず知らずのうちに桐谷を応援したくなってくる。
    事件をもみ消すなどあってはいけないが、どこの世界にも事実を捻じ曲げるということはよくある話だよなあ、とは思った。
    続きを読む

    投稿日:2022.07.27

  • take9296

    take9296

    大学と登山の街、松城市の警察署に勤務する警部補・桐谷は、収賄容疑で逮捕された同期で親友の刑事の無実を信じていた。彼がそんなことをするはずがない!処分保留で釈放されたものの、逮捕された時点で解雇が決まっていた彼の名誉を回復すべくたったひとり、私的捜査を開始した桐谷。組織の暗部と人間の暗部、そして刑事の友情のかたちを苦い筆致で描く傑作。待望の文庫化!

    ミステリ専門のレーベルからの出版なので、ちょっとだけ期待したが、いつもの堂場小説でした。物語をかなり強引にまとめた感じ。主人公はジャズ・ファンのようですが、登場するのはよく知られたアーティストです。
    続きを読む

    投稿日:2017.11.23

  • ポム

    ポム

    学生時代からの親友が収賄容疑で逮捕された。親友の無実を信じ真相を追う若手刑事のお話。
    逮捕された親友も刑事であり現職刑事の逮捕は各縄張りによって事件の真相を探るのがなかなか難しいことを描いている。
    手らしい正義と悪のどっちにも行きがちな自分には甘いんかいって所なども表現されているが・・・。こうやっていろんな意味でのベテラン刑事になっていくのかな。続きを読む

    投稿日:2017.11.21

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