新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
岡田尊司 / 文春文庫 (8件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
kazuosogou
2012年に読んだ時は新鮮だったが、2018年に再読した時はトンデモ本だと感じた。読んだ当時はゲームのし過ぎで脳が汚染すると本気で信じていたが、心配のしすぎだったようだ。確かに、ゲームをしすぎることに…よる弊害はあるが、ギャンブルやアルコールと同じ程度の中毒だ。続きを読む
投稿日:2018.11.23
一塔
このレビューはネタバレを含みます
未成熟な子どもたちにとってゲームひいてはメディアの過剰な刺激がどれだけ有害なものであるかについて、警鐘を鳴らす著作。 たぶんツッコもうと思ったらいろいろとツッコめるのだろうと思う。 そもそもの統計分析の信頼性とか、恣意的な論の展開とか。 一応、それだけ著者は多大な危機感を持って、ある意味で感情的に、熱意を持って問題に取り組もうとしているのだと思う。 実際に、一時期にはヴァーチャルを模倣した残虐な事件が多発したりもしたのだから。 たとえば、シューティングゲームと銃社会とがもたらした凄惨な事件。 ヴァーチャルのなかで殺戮を繰り返すことによって、生物に本来備わっているはずの「同種殺害に対する禁止プログラム」を気づかぬうちに解除しているのだという主張は、かなり肯定すべきところがあるのではないかと思った。 軍事訓練プログラムと大差ないものを、何の疑問もなく楽しんでいる子供の姿を思い浮かべると、やはりそこに大きな恐怖を覚えずにはいられない。 事件の原因としてゲームを安易に結びつけるのもどうかと思うが、 後半で述べられる「刺激的な情報の持つ中毒性・影響力」が発達段階の子どもにとって良くないというのは、頷ける話だ。 子どもにずっと玩具を与え続ける必要はない、暇な時間だって必要なのだ、という言葉には成程なと思った。
投稿日:2013.06.16
くらげ
寝屋川調査が信じられるかどうか? ダーティーハリー4のBRに 映画の中の暴力 がおまけでついてるんだけど、コロンバイン高校の犯人にビデオレターがあったらしい。
投稿日:2012.07.24
office4690
この本を読むと、刺激的な映像がどれほど幼い脳に悪影響を与えているかが分る。もちろん、TV、TVゲーム、インターネットの全てが悪いわけではないのだが、現状をみると規制をするべき状態なのである。特にTV…ゲームなどは年齢制限を引き下げて各家庭で厳格にまもらせなければいけない。TVゲームをしないわたしなどは規制があってもなんの不満、文句はないが、ゲーム好きな人達には大きな抵抗があるのかもしれない。かれらは既に感染しているのだから抵抗も致し方なし。続きを読む
投稿日:2012.05.23
カンノ
ゲームや映像メディアが子供たちに悪影響を与えると言われ続けて久しいが、では何が原因なのか? ということについて脳科学の観点から述べた本。 映像メディアが作る脳、毒薬としての情報……。 内容はシビアで…すが、読みやすい語り口でとても面白い。 子供のいる親御さん、自分がゲーム・ネットに少しでも依存してると思う方はぜひ読んでみてください。続きを読む
投稿日:2009.11.01
バス好きな読書虫
「DZ」「サバイバーミッション」などで有名な小笠原慧が現役の精神科医・岡田尊司の名前で出している一冊。 普通の小説だと思って読み出したら、実用書でびっくり。 でも、非常に分かり易い文章で、あっという間…に読んでしまいました。 メディアやゲームが、若者の脳を汚染しているという考え方は、ちょっと偏っている気もするけど・・・ 高校生まで一切ゲームをせず、20過ぎぐらいからゲームを始めて、今でもゲームするけど、そんなに極端な思考の偏りはないと、自分では思っているので、内容にはちょっと不満。続きを読む
投稿日:2009.07.20
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。