【感想】幽霊生活安全課 ―かくりよ事件ファイル―

灰音憲二, 平沢下戸 / 富士見L文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
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ブクログレビュー

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  • 永杜

    永杜

    さ迷ってきてしまった『幽霊』を、本来いるべき場所に
    お還りいただくのが、生活安全課たる主人公達の役目。

    連続短編になっていて、この世界がどういう感じで
    どういう決まりがあるのか、が分かってきます。
    普通に読んでいて、確かに違和感はありましたが
    多数決の世界というか、後ろにいる人にすれば
    自分が表で、こちらが裏、になるわけで。

    そんな衝撃(?)な1話目の次の2話目も
    これまた違和感がありました。
    一体どういう事なのか、と思っていたら…な落ち。
    いや、一番の落ちは、事件解決後、ですが。
    本当に、何のために奔走したか! と言いたくなるほど
    えへw な感じの落ちでした…w

    その後の3話は、誰が子供を想っているのか、な感じで
    後悔後に立たず、な感じです。
    想うのは大事ですが、自分のを…あちらのルールを
    振りかざされてもどうしようもないです。
    そんな3話から実は引きずってます、な4話目。
    3話目に多少そんな気がするフラグは
    立ちまくってましたけど。
    強引につじつま合わせが行われましたが
    繋がるように信じれたのは、一か八か感が
    凄かったですけど、後で考えると(笑)
    最後の、おざなりな事情聴取が面白かったです。
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    投稿日:2018.05.31

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