FREE CULTURE

ローレンス・レッシグ, 山形浩生, 守岡桜 / 翔泳社
(4件のレビュー)

総合評価:

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  • 自由な文化創造

    フリーカルチャーのフリーとは何でしょうか。フリーというと、(金銭的に)「ただ」であることを思い浮かべるかもしれませんが、ここでは、自由に意見を述べられること、自由に作品を作り発表できること、そういう意味でのフリー(自由)が扱われています。

    自由が何故大切なのかというと、自由な意見を主張し、自由に作品を作り発表するという権利が保障されることによって、自由な政治制度の基盤は提供され、豊かな文化創造の基盤が提供されるからです。そして、著作権はそのような自由な社会で重要な役割を担っているのだそうです。重要な議論を、わかりやすい事例を出しながら説明していますので、面白く読み進められます。例えば、イングランドでの著作権の始まりの頃の話は原点を知る上で、また、日本の漫画同人誌文化の話は自由な文化創造を知る上で、重要な役割を果たしています。改めて、文化創造の意味を考えさせられました。

    ただ、翻訳や誤字脱字に問題もあるので、星を一つ減らしました。


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    投稿日:2016.08.13

ブクログレビュー

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  • otakazz

    otakazz

    フリー=無料、無秩序ではなく、フリー=統制、検閲からの自由、再利用の手続きが用意、といった意味である。

    デジタルコピーやインターネットの普及した現代において、著作権や知的財産権を考え直そうという内容

    海賊行為はやめましょう、という単純な話ではなく、海賊行為と呼ばれているものの中にも数種類あり、その実体に応じて法律を整備しなおすべきだと訴えている。

    文化全体の発展や、アーカイブ作成や再利用の便宜といった視点もかかせない視点だと納得。

    クリエイティブ・コモン、パブリック・ドメインなど、昨今目にすることが多いがいまいちピンとこなかった言葉も、文脈の中で捉えると意義が実感できる。

    文章や音楽、アート、創作に関わっている人は一読しておいて損はないと思う。
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    投稿日:2013.07.02

  • himu14

    himu14

    文化財産の保護を目的とする著作権保護法に伴う利権や、
    さらなる弊害について述べる。危機に際し、パテントがどのように機能するのか、医薬品、オープンソースソフトウェアなど事例は多い。

    投稿日:2012.07.26

  • さすらいのエンジニア

    さすらいのエンジニア

    とても面白い題材と重要な内容が詰まっているのだけれど、憲法学者のローレンスさんの語り口は冗長度が高く途中から飛ばし読み。お勧めはできない

    投稿日:2006.10.14

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