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ヒュー・ロフティング, 井伏鱒二 / 岩波少年文庫 (8件のレビュー)
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へ〜た
こどもへの読み聞かせ、ドリトル先生シリーズ7冊目。今年の3月からだいたい月に一冊くらいのペースで読んでいるので、もう半年以上は続いているのだが、まったく飽きる気配がない。僕が子供の頃は、この辺でつまら…なくなって挫折した記憶があるのだが、40年ぶりくらいでシリーズ通読にチャレンジできそうな雰囲気だ(もっとも、まだシリーズの半分をようやく過ぎたところだが)。 物語は、まだ宇宙空間がエーテルで満たされていると信じられているころのお話で、にわかに信じられると困るので、たびたび注釈を入れながら読んだ。続きを読む
投稿日:2021.10.30
マッピー
このレビューはネタバレを含みます
ドリトル先生の家の庭にある雑種犬ホーム。 そこに住む犬ケッチ先生の波乱に満ちた生活。 虫語の研究に熱中するドリトル先生。 そろそろ冒険旅行に出かけたいドリトル先生の家に住む動物たち。と、スタビンズくん。 そして、月から来たガ。 犬の主張 “私の目から見ると、人間はこの世のよいものを、自分たちだけで独り占めにして、ほかの生き物に対して、あまりにもいばりすぎるように思われました。” 一言もございません。 ドリトル先生の辛辣な一言。 “われわれは、今回、全くの雑種犬を最新流行の花形に仕立てることができた。それというのも、二、三人の上流社会の人の助けをかりることができたからだ。ジップ、けっきょく、すべては、ただ流行の問題だよ。単なる流行の問題であって、それ以上のものではないのだよ。” 現代にも通用するお言葉でございます。 虫の描写が多くて辛かった。 次巻の月世界の描写が楽しみ。
投稿日:2017.10.07
kaizen
月から来た蛾。 蛾がもってきた不思議な花。 月のツリガネソウ。 月からの狼煙。 いよいよ月へ。
投稿日:2013.04.23
okagyu
ドリトル先生物語の7作目 前半は動物園からの話の続きで、動物園にいる動物たちの話などが中心。 その後、ドリトル先生と月からの使いの話となり、一行は月へと旅立つ。 まさか蛾に乗って、月に行けるとは・・・ ドリトル先生はアポロ計画も真っ青の偉業を達成していたんですね。
投稿日:2012.09.01
e-judy
ドリトル先生シリーズを全部読んだ人は居ますか? 子供の頃、絶対ドリトル先生の助手になろうと決めていました。
投稿日:2010.03.07
nogiyuna
『月からの使い』『月へゆく』『月から帰る』と3部作になっているようなので、もう最初から“月からの使い”が現れるのかと思ったら、まず犬のハナシから。シリーズ全体を通して、こんなふうに筋からぽんぽん離れる…のが特徴なのかな。なので子どもの頃に読んだときは、イマイチ理解できなかったものだ。今はすっごく楽しく読んでいるけどね。“エーテルが音を伝える”のくだりに笑った。音波の概念はこの後なのね。(2009-01-09L)続きを読む
投稿日:2009.02.02
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