【感想】近未来ノベル 東京大津波

柘植久慶 / PHP文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hu-tarou

    hu-tarou

    このレビューはネタバレを含みます

    この書籍では、近未来に起きるであろう東海・東南海の地震について、著者である「柘植久義」氏がもし連動で地震が起きた場合の「政府」や「国民」の行動が書かれています。

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    投稿日:2019.05.23

  • cocopocket

    cocopocket

    東海・東南海地震が発生。 東京に押し寄せる津波。
    これまでも地震に関する小説はたくさんあったが、地震後に襲ってくる津波にスポットを当てた小説は小説はそう多くない。
    自分が江東区という、東京・下町の0m地帯に地下鉄を使って通勤していることもあり、ひとたび津波が発生したらどうなってしまうのかというのは、とても気になるところ。
    東海・東南海地震が発生するとどんなことになるのかということが、単純に分かった。
    単純に分かったというのは、知識として分かったということ。
    どういうことかといえば、タイトルは”近未来ノベル” つまり小説であるが、ストーリーもなく、作者自身が調べたことを、とにかく登場人物に何とかしゃべらせようとしているという感じ。
    絶対にこんな会話をする人たちが集まることは無いなという、リアリティーの無さが、地震や津波の恐ろしさを伝えるというよりも、作者の研究発表作品になってしまっている。
    なによりも津波のことを意識するあまり、大地震が発生したら、確実に止る東京を始めとする大都市圏の地下鉄や新幹線、ローカル線が、すぐに動き出しそこに津波が襲うため、被害が発生するという想定。
    最後は地震後のパニックを描きたかったのか、主人公が桃太郎侍のように日本刀を振り回し、暴漢を退治してしまう。
    おいおい、一体どうなっちゃうの!? てな感じで、しらけてしまった。
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    投稿日:2012.10.02

  • katzdon

    katzdon

    友人より借りる。古本屋でふと見かけて買ったとのこと。
    東日本大震災以前に書かれているので、ライフラインの寸断についてや首都圏のもろさなどについてかなり参考にはなるかも。
    津波火災や原子力発電所については、事実は小説よりもすさまじい。
    外国人に対する描写がやや、排他的でもあり、身内びいきの御都合主義的箇所もあるが、それでもひとつの例としてとりあえず、読了。
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    投稿日:2012.01.11

  • 二次元研究所

    二次元研究所

    4569663923 299p 2005・5・23 1版1刷
    ◎津波のシーンは東日本大震災を思い出す。
    小説としては大味な気がしますが著者のライフワークとしてみると各所にサバイバル(生存術)が多く見られる。続きを読む

    投稿日:2011.04.02

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