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中島らも / 集英社文庫 (14件のレビュー)
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kaze229
なんやしらん 気持が「むーーっ」としてしまう時に 中島らもさんの本に つい手が出ることがある よくありますが どこからでも読み始めてください の代表の一冊が 私にとっては中島らもさんです 家のどこ…かしこに 読みかけの「一冊」を置く という癖があるのですが それらのうちの一冊が 中島らもさんである確率は かなり高いものがあります この一冊には 「ザッツ・オバカンサイ」という 写真のページがあります ほんとうに どうでもいい被写体たちなのですが その どうでもよさ に 癒されます続きを読む
投稿日:2020.09.23
ミカンミカン
古い図書室で、おもしろそうな本だなと思って、借りてきました。今は珍しい読書カードが巻末に挿されてあったので「どんな人が読んだのかな?」と思って抜き取って見てみると、若いころのワタシでした。1994年…1刷の文庫です。少なくとも読書カードが利用されていた間はこの本を読んだのはワタシだけでした。ほんの好みはそうそう変わらないもののようです。 中島らもさん、阿刀田さん、星さん。みんな大好きな作家です。らもさんは、ずいぶん前に亡くなってしまいましたが、ぜひもっと読みたい作家さんでした。続きを読む
投稿日:2016.11.02
お転婆さん
ヒマ潰しには最適だけれど、絶対に車中では読めないムズカシイ本。ヨソモンとして関西に暮らす人間としては、もう、徹頭徹尾「あるある、これ!」で笑いまくってしまうから。
投稿日:2014.09.07
佐トー
浪速がよく分かる一冊です。「アイデアはそれ自体では決して金を産まない。営業力と広告力と持続力の三本足で支えてやらなければ立っていかない。そして何より大事なのは、そのアイデアが利便を産む、すなわち”人の…助け”になる、ということだろう。」(P74)は参考になります。最終話の「十年目の約束」は、小学校の先生と生徒達の約束を描いたもので、胸が熱くなる内容です。続きを読む
投稿日:2013.02.18
sobam
最初に読んだらもの本!図書館で見つけて15年以上ぶりに再読。 私の思ってるらもよりもずっとクリアでスマートでクレバーで驚いた。 年取るほどにテキトーでわがままで空想的に進化していったんだな、と実に感慨…深かった。 泣いちゃそう。続きを読む
投稿日:2012.09.09
小林晶
1994年7月第1刷。「カンサイ」にまつわる、中島らものエッセイ。「ナゾのババア喫茶」、続く「古怪」。解説はチチ松村さん。
投稿日:2012.08.08
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