ペコロスの母の贈り物

岡野雄一 / 朝日新聞出版
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • chikako0420

    chikako0420

    認知症になった親をこれほどあたたかく見つめることが出来るだろうか?時に寂しく、時におかしく。このおかしさの部分が介護者の救いになっている。絵がとてもかわいいので一気に読める。何回も繰り返し読んで大切にしたい本。続きを読む

    投稿日:2018.02.15

  • yamada3desu

    yamada3desu

     みつえさん亡き後の話を中心としたペコロス最新刊。
     生と死、時間と空間を自由に行き来する内容は今まで通り。
     初めてこのシリーズを読んだ時に比べて、多少は感動が薄れたりもした。
     ただ初めてこのシリーズを読んだ時に比べて、僕自身を取り巻く環境も大きく変わった。
     父は認知症を発病し、歳老いた母がなんとか介護を続けている。
     父との折り合いが悪くなった僕は(父は僕を見ると訳も判らず殴りかかってくる)父に会わないようにしながら、母を支えている。
     日増しに年老いていく母を見つめる僕と、本書におけるみつえさんを見つめる雄一さんがなんとなく重なる瞬間もあったりする。
     いつの日か、本書にあるように生と死、時間と空間、そして様々なわだかまりを飛び越えて一つになれる日を迎えられるように、それこそ「生きとかんば!」と思う。
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    投稿日:2018.01.04

  • きゆ

    きゆ

    父のさとるさんがいなくなって、そして母のみつえさんがいなくなって、それでもこれだけ物語ができる。人はいるときもエピソードがあるけど、いなくなってからもいろんな話がふくらませられるのだな。というかそれがまさに漫画なのでしょうけどね。

    また描きたくなってきた。そしてまた弾きたく…練習しなきゃ。
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    投稿日:2016.09.22

  • you

    you

    クスッと笑えるような場面でも、ウルウルしてしまうのは、自分の現状と重ねてしまうからでしょうか。「ハゲ散らかす」等の方言?もなつかしい響き。

    投稿日:2016.05.04

  • ruko-u

    ruko-u

    もうペコロスシリーズは出ないのかな、と思っていたので見つけてすぐ手に取りました。
    今回はいつもより(?)シモの話が多かった気がします。でもそれがまた良くも哀しくも時代を映し出しているというか、心に迫るというか、人の生きるということは性を抜きにしては語れないのなという風にも思わされます。

    今回の漫画を読んで、何だかわからなかった両親のやり取りが「あれはそういうことだったのか!」とわかったこともありました。
    自分の両親も鬼籍に入り結構経ちましたが、二人も大変な人生を生き抜いたのだな、とサトルさんとミツエさんの人生に重ね合わせて読みました。

    どんなに苦しい場面でも哀しい場面でもペコロスさんの表現中にユーモアを忘れない精神を感じます。「生きとかんば!」をまさに体現されていますね。これからも応援しています。
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    投稿日:2016.03.17

  • shiory

    shiory

    生きとかんば。

    もう、読みながら号泣。どの部分で泣いたとかじゃなくて、全体に漂う雰囲気にただただ涙が溢れてくる。
    昨年、先に元気だった祖母が、あとを追うようにして長年闘病していた祖父が亡くなったこと思い出した。お墓の中でこんなふうに再会を楽しんでいるのかなぁと思うとほほえみながらまた泣けて…。
    ゆーいちさんがあとがきでも書いていたけど、こうやって漫画のネタにすることで、辛い思い出もいい思い出に置き換えていけるところはあるだろうな。
    うちにも認知症の祖母がいますが、大変な中でもこんなふうに微笑ましい日常の断片を見つけていきたいなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2016.02.29

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