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はるおかりの, 由利子 / 集英社コバルト文庫 (5件のレビュー)
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goya626
深窓の令嬢の銀蘭は、将軍鴻飛に嫁するが、短気でうわべしか見えない鴻飛に高慢だと疎まれてしまう。妻はつつしまやかにするものだと育てられた銀蘭は健気にも努力をする。銀蘭の寝相の悪さや酒に酔った時に無邪気さ…が出て、少しずつ雪どけ状態になるが、まったくねえ、鴻飛にはあきれるというか、イライラするけど、これも作者の手か。最後は何とかなるけど、先が思いやられるぜ。続きを読む
投稿日:2021.11.01
ユエ
王の命令で将軍・鴻飛の元に嫁ぐことになった銀蘭。名門・香家の一人娘として厳しく躾られた銀蘭は、感情を表に出すことははしたないことだと思っていた。しかし、その態度が高慢だと鴻飛には誤解され、初夜で激しく…罵られる。政略結婚で結ばれた二人だが、あるきっかけからお互いのことを思い合うようになるが……。 想いがすれ違いすぎでしょう(笑)お互いに「こうだ!」と思い込む性格なのかww読み始めた当初は鴻飛の性格があまりにも暴れん坊で大丈夫なのか?と心配してましたが、最後には優しい男になりました(笑)結構ラスト近くまですれ違ってましたので、もう少し甘さがあった方が良かったかなと思ったり。銀蘭の寝相エピソードは面白かったですww続きを読む
投稿日:2013.01.17
永杜
この人、7日後の出仕の時どうするるもりだろう、というのが 読み終わっての感想でした。 注目すべき点がかなり違います…w 今回はまた、ものすっごく大人しいヒロインだな、と。 3回分の元気良さがあったせ…いか、かなりそう感じます。 そして思い込みすれ違い…。 ここまでくればいっそ見事といいますか ありえない、を前提にしてるからこそ、ですねw ただただ純粋に、というせいか、危ない事はなく どうしてここまで感情を否定できるかという所です。 まったく話に関係なく笑ってしまったのは かなりの寝像の悪さと、軍使のねたみ。 お見合い40回って…もう諦めた方がよさげな気もします…w続きを読む
投稿日:2011.10.04
翡翠
現王(一作目のヒーロー)の甥っ子とその嫁が主人公カップル。 いつもどおりよかったはよかったんだけど…なーんかもの足りなくて。 紆余曲折があって結婚したんじゃなくて、結婚してからの話だったから、なのかな…ぁ…。続きを読む
投稿日:2011.09.14
うらこ
このレビューはネタバレを含みます
王の下命により、香家の姫銀蘭と結婚することになった、王族の鴻飛。 初夜のところは大げんかで終わって、お互いに最悪な印象を持ちますが、その後は、相手が気になって、恋心が芽生え・・・って感じで、1巻の三千寵愛在一身とよく似た展開だったかなって思いました。 王道のお話は嫌いじゃないし、絵もきれいなんで、さらっと読了しましたが、最後はもうちょっとラブ度全開でもよかったなって思いました。
投稿日:2011.09.11
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