【感想】子どものための 自分の気持ちが〈言える〉技術

平木典子 / PHP研究所
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Mishika

    Mishika

    知人から勧められたので読んだ。「子どものための」と銘打ってはいるが、自分の気持ちの表現は「技術」なのでテクニックとして身に着けるできるものである、とのことで。

    本の想定読者自体は、直接子供と呼ばれる未成年層ではなく、子供と接する大人側がメイン。自分の感情をうまくコントロールできない子供がとる困った行動・状況に対して、本文で大人に子供がどのような気持ちでいるか、どう対処したほうが良いかを解説し、図解で端的に示している。
    子どもを主軸に置いているが、大人も子供もそう変わらないことは本文内でも触れており、気持ちを大事にするコミュニケーションの参考になる。
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    投稿日:2021.02.14

  • michy110

    michy110

    子どものための自分の気持ちが言える技術 / 平木典子 / 2013.06.01(17/148)
    自分の考えや気持ちを正直に伝える一方で、相手の考え、気持ちを理解しようとする。
    自分の言動を意識する。攻撃的な言動、非主張的な言動を意識する。
    子供の持っている力を活かす方法ー種のあるところに水をまく。その子らしさを活かす。
    子供に謝るチャンスを与える。長々と叱らない。
    話を聞かせて、あなたの話を聞きたい。
    お父さん困っている、協力して頂戴。
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    投稿日:2014.04.03

  • yumezemi

    yumezemi

    【夢ゼミ2010年06月オススメ本】
    見開き2ページの反面が文字で、反面がイラストという構成ですので、子ども向けの本ではありませんが、お子さんにも理解できるはずです。「アサーション」というとわかりにくいですが、「相手を傷つけることなく、自分の気持ちを伝える」実例が満載の本。しかも日常生活でよくある場面を設定して解説してくれているので、その気になりさえすれば、すぐに実践できるものばかりです。
     親子の関係、兄弟の関係、友達との関係、先生と子どもの関係などなど。親子で読んで、ディスカッションできれば、理想的ですね。親の反省点も、この本を通して「あら、これ、お母さんもやってたね、ごめんね」って言えたらいいですね。
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    投稿日:2010.09.18

  • ladybird

    ladybird

    子どもが自分の気持ちに気づけるように、そして発信していくためにおとながどう関わったらいいかについて書かれた本です。子どもをどう見ていくかということとあなた自身の行動を両面あわせて考えさせてくれる本だと思います。続きを読む

    投稿日:2009.11.24

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