小説 言の葉の庭

新海誠 / 角川文庫
(74件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
29
28
7
1
0
  • アニメーションだからできること、小説だからできること

    素敵な言の葉たち。作者の映像をまだ見たことが無いけど、この本の空気感はとても好きで、映像を見てみたい。あとがきで、映像の方が雄弁たり得る、映像の方が情緒を喚起できるとあった。ここだけを読むと小説軽視のように感じるかもしれないけど、作者は、アニメーションにも小説にも片想いしている。だからこそ、それぞれへの想いが滲み出ているのかもしれない。映像から生まれる小説って当たり外れが多い気がするけど、この本は良かった。複数の視点で語られる恋の物語。万葉集の言葉の響きが全体を包み込んでいる。雨の庭っていいなー。続きを読む

    投稿日:2017.03.08

  • 小説の方が圧倒的に優れているかもね。

    アニメになった部分は小説のほんの一部に過ぎません。映像の美しさには感嘆しますが、内容的にエピソードの重さをちょん切る結果になっているいます。孝雄が最初に付き合った先輩から学んだこと、孝雄の母親、兄、そしてその恋人たちとのエピソード、そして雪野と伊藤先生の関係、最後のエピローグで語られる孝雄と雪野の未来!アニメを見た人もそうでない人にも絶対オススメです。続きを読む

    投稿日:2019.06.29

ブクログレビュー

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  • ふぁいん

    ふぁいん

    約1時間電車に揺られてる身としては、電車に乗りたくない気持ちが分かるなー。

    叶わない恋ってあるよね

    投稿日:2019.07.23

  • 転職を考え始めた社会人2年目bot

    転職を考え始めた社会人2年目bot

    あとがきにもありましたが、小説というものを上手く活かした作品だったと思います。
    映像では声という判断材料があれば名前がわからなくてもどの人物なのかがわかりますが、文章特に主観から描かれる文章ではそれができません。
    まるで真っ白なパズルのピースがいくつかあり、それが順に嵌っていく、そんなような読む楽しさがありました。

    わたしは映画を見ていないので、ストーリーは初見でした。主観視点で様々な人の様々な心情が動き、動かされていくのを読むのは非常に面白いものでした。
    ラストシーンのその先にどんな結末が待っているのか楽しみになる良い作品だったと思います。
    続きを読む

    投稿日:2019.07.20

  • たけし

    たけし

    アニメが46分と短く、制作時から小説化が構想にあるようなセリフ、映像だなあと感じる場面もあったため探して読みました。
    あのシーンがここかとか、そういう流れであのシーンかと楽しめましたが、逆に、あとからアニメを見ても仕上げ方の違いを楽しめそうです。
    情景描写が細かいように感じます。明暗、晴雨、色彩、動植物、ファッション、飲食物等。これもアニメーション監督作品ならではかと、知らない単語は調べつつ流し読みしないで付き合いました。自分があまりに言葉を知らないことに呆れましたが楽しく読み進められました。
    8話の「…君の名前って…」とか、同じ気持ちを別の人の気持ちで繰り返す表現は次作への繋がりを感じさせました。
    続きを読む

    投稿日:2019.07.19

  • 優

    映画よりだいぶ内容が厚い。
    映画では主人公、ヒロイン視点の話がほとんどだったが、小説では彼らをとりまくキャラクター達視点の話も多い。
    映画を見てから小説を読んだので新たな発見もできたが、小説を読んでから映画だと少し物足りなく感じるかもしれない。
    登場人物に合わせた和歌が綴られているのが個人的に好き。
    続きを読む

    投稿日:2019.07.05

  • カタ

    カタ

    孝雄と百香里の映画では描かれていないストーリーもあり
    さまざまな視点からの話だったので整理が難しかった

    投稿日:2019.05.09

  • jinish

    jinish

    映画における主人公2人はもちろん、彼らを取り巻くキャラクターたちの目線での物語が数多く収録されている。40分間のアニメーションの中ではほとんど描かれず、主人公たちの周縁にある存在に過ぎなかった登場人物たち。しかし彼らはただ舞台装置としてそこに在ったのではなく、それぞれの人生を生きていた。
    人生みんな色々あるよね、というのは当たり前のこと。だけど、ある側面から切り出された物語に触れる時、自分はそれを簡単に忘れて、主人公たち以外の人生を軽んじ、決めつけてしまう。そういう危うさが自分にあることを自覚できる読書体験となった。
    この小説が伝えたかったことはそれだけではなかったのだろうと思うけど、個人的にグサグサきたのはそこだったかな。村上春樹の『アンダーグラウンド』から感じたものと近かったかもしれない。
    てか新海誠、こんなに読みやすい小説書けちゃう人なのね・・・
    続きを読む

    投稿日:2019.04.12

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