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折原一 / 東京創元社 (9件のレビュー)
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総合評価:
とある本読み
ドタバタコメディー
著者は叙述トリックの名手だそうです。デビュー作と言うことなのでしょうが、単なるドタバタコメディーにしか感じられませんでした。 早い段階でオチも分かるし、展開に無理もある。この黒星警部とその周辺って肌…に合わないんだろうなぁと思いながら途中でギブアップ。 ミステリーのつもりでドタバタ劇読まされたので低評価です。続きを読む
投稿日:2019.06.26
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ハルめめ
折原一さんのデビュー作「五つの棺」に増補改題した作品で黒星警部シリーズ第1弾を楽しく読みました。パロディ感満載でした。全部解決できたと思わせといて…。黒星警部頑張ってください!
投稿日:2023.11.09
まひな
ポオをはじめカーや横溝など古今東西の推理作家はもちろん、ミステリ・ファンをも魅了してやまない密室。7つの短編全編が密室殺人という、ファンには堪えられないデビュー短編集。新装版。 黒星警部と七つの密室…殺人。奇才・折原一の出発点となった記念すべき第一作品集。 (「BOOK」データベースより) 「密室の王者」 「ディクスン・カーを読んだ男たち」 「やくざな密室」 「懐かしい密室」 「脇本陣殺人事件」 「不透明な密室」 「天外消失事件」 予想外で、コミカルな作品でした。 黒星警部にはちょっとイラっとします(笑)。 密室の謎そのものは偶然に頼った感はいなめませんが、パロディの楽しさ(既読作品であれば)も味わえて、おもしろかったです。続きを読む
投稿日:2014.08.31
smile0930
密室なんて、やっぱり存在しないんやなぁ。「密室」の中で死んでたのは、みんな「他殺」じゃなかった。見せかけが大事なのか。
投稿日:2014.07.01
ふきやひろみ
このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ 全編密室モノ、というのは推理小説フリークとしては書いてみたい(読んでみたい)魅力あふれるものである。 そんな意欲作。 密室の王者 ・「バンザイ」のやつ、なんだかどこかで見たような見てないような。まさかなあ、と思ったモノが「正解」だとは。 たまにこういう事故が起こっているし、それでデジャブるのかな。 ディクスン・カーを読んだ男たち ・タイトルからミスリードさせる。 腹にカギをおさめる等々のキーはわりかし予想がつく。ただ、面白い筋立て。 やくざな密室 ・組の抗争から、まさかまさかの密室殺人に発展。核シェルターの欠陥(換気扇)を利用したとは、、、。 懐かしい密室 ・うまく行き過ぎ、という気もする。 脇本陣殺人事件 ・トリックよりもどんでん返しが見ものか。折原の本領発揮。 不透明な密室 ・お盆の高校野球で黙祷、そのスキをつくというのは盲点。ただ、そうかという感想。 天外消失殺人事件 ・なかなか、こった殺人。勘違いだよりだが、運良くトントンと思えば、、、。 とある山の中の「恋人ロープウェイ」での殺人。 被害者が逃げ込んで、ロープウェイ密室。 往路で殺して、復路は加害者夫妻の言い争い。 そのあと、加害者夫妻の言い争いで錯誤。
投稿日:2014.05.26
nozomu85
作者のデビュー作だそうです。 内容は密室ばかりですが、若干「?」なトリックもあります。 有名な作品へのオマージュっぽい短編集です。 個人的には、もう少し洗練した密室がいーかな。
投稿日:2014.01.25
tuppence
密室話ばかりの作品集。 黒星警部が主人公、といか狂言回し。 ミステリ好きがこうじて仕事に差し障るというとんでもさん(笑) 1つぐらいは活躍させてあげてもよかったかも~。
投稿日:2013.09.23
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