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竹内明 / 講談社+α文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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ykikuchi
"地下鉄サリン事件が起こったのが、1995年3月20日。この事件は強烈に記憶に残っている。その事件が起こったわずか10日後に警視庁長官狙撃事件が発生。サリン事件がオウム真理教という宗教団体が起こしたテ…ロ事件との真相が明らかになるなか、警視庁長官狙撃事件は迷走を続けることになる。そして、犯人を起訴することなく2010年3月30日に公訴時効が成立した。 この事件の解決に向けて奔走した警察、公安、検察のそれぞれの立場の関係者からの取材を通じて全貌を白日の下に引きずりだしたノンフィクション。 警察の頂点に立つ人物が白昼堂々、日本で狙撃され、犯人を検挙できなかった警察。 本書を読むと警察組織の構造が理解でき、なぜ迷走をしたのかがよくわかる。"続きを読む
投稿日:2018.11.25
kazuosogou
このレビューはネタバレを含みます
警察庁長官狙撃事件で警察、検察、公安がどのように事件を捜査していたかを描いたノンフィクションである。国民を守るはずの上部組織が組織の論理を優先して空回りの捜査をしてきたということを渾身の筆で描いている。この事件が時効を迎え迷宮入りしたのは残念だ。
投稿日:2016.11.28
jpomega2020
久しぶりにこんな重厚感のある本を読んだ。たまにはこういうのも良いもんだ。結果はわからずモヤモヤしたけれどそれも仕方ない
投稿日:2016.05.29
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