【感想】平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(後編)

松田志乃ぶ, 四位広猫 / 集英社コバルト文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    平安時代でライトノベル風少女小説で
    「本格」ミステリをするということの難しさを感じる巻
    『風の王国』だとその齟齬が面白いが
    本作は平安少女小説としてだけで充分成り立つキャラクター小説でもあるため
    「史実に沿った」平凡な日常という仕方でも有り得るが
    そうではないところでどうなるかをこのエピソードで見ることができた
    続きを読む

    投稿日:2019.01.11

  • ひつじ

    ひつじ

    詰め込みすぎだという話も聞いていたけれど、そんなに気にならず楽しめた。静馬に疑いをむけて読者をだますのも見事だったし、犯人の動機には感じ入るものがあった。ただふたつの舞台の登場人物がもう少しからまりあって事件が解決したらよかったとは思う。せっかく宮子が重要な点に気づいたのだから、それをヒントに馨子が事件をひも解いてもよかったんじゃないかな。次巻は大姫も出てくるようなので楽しみ。続きを読む

    投稿日:2015.08.20

  • ななえ

    ななえ

    盗賊の館である百舌殿で、連続殺人事件に巻き込まれてしまった宮子たち。一人だけ後宮に戻された宮子は、次郎君の協力を得て「五衰の鏡」探しに奮闘する。

    真幸ー!
    この巻であなたのことがもっと好きになりました。世話焼きで損な気質ですね。

    この前後編からぐっとこの物語の闇が深まり、骨太になった気がします。かなり読みごたえがありました。
    続きを読む

    投稿日:2012.12.24

  • nico

    nico

    このレビューはネタバレを含みます

    シリーズの中で一番面白かったのに・・・。
    あと20ページ裂いてもうちょっとエンディングを丁寧にしてほしかった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.11.29

  • ぴっぴ

    ぴっぴ

    後編は二手に分かれます。

    百舌殿に残り、犯人を捜す馨子組(有子・真幸・文殊丸)
    宮中に戻り、鏡を探す宮子組(次郎君・蛍の宮)

    宮子組は少年探偵団のようで面白かったです。
    連続殺人犯は、ちょっとファンタジー過ぎ(汗続きを読む

    投稿日:2011.05.15

  • はろ

    はろ

    真幸さんヒーローの座から陥落?なんでしょうかこれは。意外な決着を迎えた解決編。そしてやっぱりミステリ分がぜんぜんわからなすぎる・・・。
    いつもどうりの次郎君の猛攻と、蛍の宮様の良い人ポジにきゅんてくる。そして、それ以上に頑張り屋さんで後宮を走り回ってた宮子さんが健気で可愛い。後宮の代理人ズもいい感じでバランス取れてて好きでした。続きを読む

    投稿日:2010.11.07

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