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マサト真希 / メディアワークス文庫 (17件のレビュー)
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総合評価:
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ぐっち
かわいらしいストーリーですね~ 父の店を継ごうとする颯太と食いしん坊のひよりちゃん 旅したくなったし、お腹もすきました…
投稿日:2021.12.25
ゆふぃ
コロッケ食べたい!二人の距離感がとてもいいかんじ。颯汰くんは嫌味のない好青年だしひよりちゃんは明るくてとてもかわいい。
投稿日:2021.05.24
たけ
コロナ禍だからこそ、こういう本は響く。 「元気になれるフード&ロードノベル」とあるけど、のんびりゆったりと、忘れられない想い出の食事を探す旅。そんなとても贅沢な旅をする颯太とひよりの物語。 「スロー…フード」なんて言葉を思い出してしまった。日頃忙しいから、どうしても命を繋ぐためだけの食事になりがち毎日だけど、心の血肉になる「おいしさ」ってとても重要。心のための栄養が摂る食事が大切なんだよなぁ。 小説の中でひよりたちが探し求めてようやく巡り会えたゆうこさんが言う。 「たくさんの回り道の中に、喜びは一瞬一瞬、現れる」 それが人生。 そして「食べること」はその喜びのとても近い場所にある。 大した料理でなくても、人との繋がりを感じられる食事。そんな小さな幸せが生活に潤いを与え、明日 の活力になる。 意外にいい小説でした。 モリちゃんセレクションでした。続きを読む
投稿日:2021.05.15
ちこ(´・ω・)
「とろける金色の甘煮 … 東京都練馬区」 最期の料理の場所は。 常連である彼女と、彼の事を知る息子だったからだからこそ気付いた違和感だったのかもしれないな。 普通であれば見逃したり疑問のまま終わった話…だろうが、答えを見つけれたのは二人が聞き込みを頑張ったからだろうな。 「よりどりみどりの屋台ごはん … 岩手県岩手郡雫石町〜盛岡市〜花巻市」 再び命を吹き込む事。 全く同じ店を再現したいと考えているのであれば、中々に難しい事なうえ簡単な事ではないだろうな。 今まで店を手伝いに厨房に立ったことも無いうえ、これまで開店した状態を知らないまま常連さん頼りになんて無謀では。 「幻のスイーツコロッケ … 北海道小樽市〜虻田郡倶知安町〜虻田郡真狩村」 あの日食べた料理を。 思い出の味を再現する事は可能かもしれないが、特別な味までも完全に再現するのは難しいだろうな。 親族でもない赤の他人が、友人の親族を探していると言い故人の情報収集をしていたら怪しむのは当たり前の事だろうな。続きを読む
投稿日:2021.02.19
shihoshi417
このレビューはネタバレを含みます
百合根のコロッケ食べてみたい。 地元なのに名産なの知らなかったなぁ。 お父さんの料理はどれだけ美味しかったのだろうか? でもそれなら日常から家族に作ってあげるべきだったよなぁ。
投稿日:2020.04.30
akari
食が繋ぐ人々との心の交流を描いた1 冊。 伝えたいことからブレずに、最後までシンプルでまっすぐなストーリーです。主人公の2人自身の言葉に沿ってストーリーが展開していくため、分かりやすくマンガのような感…覚で気軽に読むことが出来ます。 本の題名から食の描写をメインにした小説なのかなと思わせますが、最終的にはそれ以上に描きたいことがあったのかなと思います。 主人公達の年代や時代背景、本の描写を考えると10代、20代の自分というアイデンテティが定まらず悩む世代におススメです。ただ社会で何年も働いてきた世代にも、ふと立ち止まって何か感じさせてもらえる1冊だと思います。 終章の「正しさに追い詰められることはない」という颯太の一言はとても印象的でした。 私達はついこうでなきゃいけない、これが理想なのにと自分を否定してしまうことも多いですが、どんなことも正解はないということ。自分が作り上げた「正しさ」で自分を責めることをせず、どんな自分も優しく受け入れよう。 そんなことを感じさせてくれる、軽快なのに奥深い1冊でした。 続きを読む
投稿日:2019.07.16
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