【感想】健さんと文太~映画プロデューサーの仕事論~

日下部五朗 / 光文社新書
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 2.8
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  • エッセイ集です

    タイトルの「健さんと文太兄ぃ」の話も「プロデューサーの仕事論」も一部であって、大部分は筆者の思い出話のエッセイ集ですが、昔の日本映画好きには興味深い話ばかりです。(逆に今の人にはチンプンカンプンでしょう) 

    それにしても、昔は「映画」と「ヤクザ」って切っても切れない関係だったんだなぁ。今なら許されないヤバい関係話が何度も何度も出てきます。
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    投稿日:2018.04.29

  • 映画ファンにオススメです

    元東映の映画プロデューサーという経歴の著者が
    高倉健と菅原文太という二人の大スターを通して
    映画プロデューサーという職業がどういう仕事かを書いている本
    なのですが、健さんと菅原文太に関しては最初の方に
    よく出てくるのだが途中からほとんど出てこなくなって
    ただのプロデューサー論になってきている。
    それでも多くの有名な作品をプロデュースしているということ
    もあって有名な映画監督や俳優の名前もどんどん出てきて
    映画ファンにはすごく楽しめる本になっています。
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    投稿日:2016.04.26

ブクログレビュー

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  • Take

    Take

    健さんと文太を出汁にしたプロデューサー論、ならまだいいが、プロデューサー論にもなっていない印象。

    単なるエッセー・思い出語り。「健さんと文太を出汁にした」と本人も本の中で言っているからまあ良いか、と言う話でもないと思うのだが。

    ただし、それでも、伝説の時代の東映の大プロデューサーのエッセイともなると読む価値はあるかどうかはともかく、さすがに書店に並ぶ資格はあるはず。
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    投稿日:2021.11.04

  • marinnotousan

    marinnotousan

    著者があとがきに書いているように『健さん、文ちゃんを出汁にして、プロデューサー論を展開してきた』本。
    読後に『よかったね、すごかったね、面白かったね』とはならず、残念。

    投稿日:2020.06.09

  • hito-koto

    hito-koto

    高倉健と菅原文太、同じ年(2014年)同じ月(11月)に亡くなってたんですね。この本を読んで、そうだったかと。何かに対する関心の強さ、なさって大きいなと感じました。私の好き嫌いの話で、健さんの映画は殆ど見て、文太さんの映画は殆ど見ていないです。久坂部五郎 著「健さんと文太」、2015.12発行。健さんのことは、プライベートは別に、よく知ってますが、この本を読んで文太さんが自然体、地のままで、酒にも女にも強く、おおよそ二人が真反対なことを知りましたw。ある種の雰囲気を醸し出す大スター、最近は見かけるのが少なくなりました。続きを読む

    投稿日:2019.11.16

  • take9296

    take9296

    「シネマの極道」の続編的作品。スターや監督、脚本家、そしてプロデューサーとしての仕事に焦点を当てている。

    投稿日:2015.12.26

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