【感想】機動戦士ガンダム サンダーボルト(7)

太田垣康男, 矢立肇, 富野由悠季 / ビッグスペリオール
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
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  • <作者の仕掛け?>グフと戦艦への白兵戦。そしてレヴァン・フウの正体はなんと!

    サンダーボルト宙域で死んだと思っていた戦友が
    南洋同盟の一員としてイオのいる部隊に襲い掛かります。
    比丘尼(びくに)と名乗り南洋同盟首領レヴァン・フウに忠誠を誓っているためか、イオの声に耳を傾けません

    そしてグフで戦艦に近づき白兵戦を仕掛けてくる南洋同盟。
    #これを見た人は必ず「ああ、ランバ・ラルね」と思うでしょう。
    でも、侵入するのは正規の軍人でなく僧兵であるためか艦内にお札を貼り付け散っていきます。
    これがあまりにも気持ち悪く、南洋同盟の怖さをより高めているように感じました。

    レヴァン・フウの元ほとんで完成している[サイコ・ザク]。
    ダリルも四肢を切り落として初めて扱えたこの機体をなぜ南洋同盟が作りたがるのか?
     #だって作っても乗りこなせるパイロットがいないと宝も持ち腐れだから。
    その答えが最後にわかります。
    衝撃の展開に今後の戦いがどんな結末を迎えるか分からなくなってきました。
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    投稿日:2016.07.21

  • 今回も新たなストーリー展開がたまりません!

    今回も楽しくまた、手に汗握る展開でした。

    最初はダリルとカーラとのリハビリの状況で、カーラ先生が、かっ かわいすぎます。また、その場所もドロス(ドロワ?)の中なんて! ア・バオア・クーを生き抜い(>_<)なんて(どうやって地球に降りたのかな?)
    中盤からは南洋同盟と連邦の戦いになります。
    ここでもイオとビアンカな活躍が見られます。ただ、敵方にまさかの人物の出現に同様を隠せません。
    最初から最後まで一気に楽しめる内容でした。

    今回は、メカ的にはドロスが出てきたりアニメにない戦いかたで大田垣さんらしい表現だなぁと思いました。
    また、以前にも言いましたが、グフとガンタンクがかっこよすぎですよ。愛をかんじますね、大田垣さんの。
    この巻は2ヶ月位で出てきたのでびっくりでしたがアニメ化のおまけなのかなぁ。何とか本と一緒位に出てほしいです。
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    投稿日:2016.01.31

ブクログレビュー

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  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    表紙格好いい。カーラは精神的におかしくなり、クローディアは敵の信者に。哀しいね。その敵の教祖はニュータイプと判明!?自らは戦わず、脳内に直接語りかけ、信者を増やす。これまでのニュータイプ(宇宙世紀の歴史的時系列で言えばまだまだニュータイプの発現は確認されてないだろうが……)とは何かが違う。手強いぞ。そう思わせたところで次巻へ。

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    投稿日:2023.01.17

  • まいつき

    まいつき

    南洋同盟支配域に侵入したスパルタン。おもてなしは案の定、実力をもってでした。ドダイ・グフを中心とした飛行部隊。その指揮官が、サンダーボルトで戦死したと思われていたクローディア。イオの同胞でかつての恋人
    彼女が、どうして南洋同盟に組しているのか?を問いただすべく飛び出すイオ。彼女自身の意志なのか?洗脳されてしまったのか?

    戦闘は、南洋同盟の特攻から、白兵戦へ。目的はスパルタン撃退でなく、艦内への侵入と通達。
    その通達を受けたのはモニカ参謀。届けたのは南洋同盟レヴァン・フウ僧正。

    モニカ参謀が軍の研究施設で、育て捨てたかつての教え子。
    南洋同盟の指導者として君臨しているニュータイプ。



    さぁ、登場人物それぞれの過去・現在、そして未来へのしがらみが出そろいだしたかな。
    過去に囚われている現在を解き放ち、新たな未来を指し示すのがニュータイプ。ダイクンが唱えたのがそうであるならば、一年戦争で受けた後悔や衝撃・慙愧から逃れるために、南洋同盟へ加入する人々が多いのでしょう。クローディアのように。
    宗教の形をとったのは、ニュータイプという新たな理念を広げ、集団を組織化するのに都合よかったからか。レヴァン・フウ自身の死生観もあってだろうけど。
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    投稿日:2018.10.18

  • うみ

    うみ

    このレビューはネタバレを含みます

    先に8巻を読んでしまっていたのだが、ようやく話がつながった(^^;

    リハビリに付き合っているダリルだが、正直彼女に元に戻って欲しいのか、このまま彼女だけでも幸せな時間を過ごして欲しいと思っているのか…

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    投稿日:2018.10.14

  • kadoemon

    kadoemon

    敵として再会、不利な足場でのMS戦、新たな強敵を匂わせたりと、すごくガンダムっぽくて満足度高めでした。
    グフからの白兵戦とかもう…。(´∀`*)

    投稿日:2017.06.26

  • myomya

    myomya

    このレビューはネタバレを含みます

    漫画喫茶で読みました。

    カーラ教授は幼児返りしてたのか。
    あどけない表情がとても良いのだろうけど、この絵柄には合わないっていうか。

    劇中に流れてる歌詞って実在する歌なのかな?
    (今度クソ・・・カス・・・ヂャスラックマークを探してみるか。)
    頭にメロディが流れないから、すげぇ読みにくい。

    クローディアが敵側(というか敵対する側)になってたのは読者的には想定内だよね。
    でも、洗脳されてるわけではなさそう。

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    投稿日:2017.05.30

  • mura-bow

    mura-bow

    ヒロインと話をするために無茶な突撃する主人公!なんかすごく普通の『ガンダム』だw

    これはクローディアがサイコミュ系MAに搭乗する展開もあるかなぁw

    投稿日:2016.08.19

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