【感想】中国茶の教科書

今間智子, 北京東方国芸国際茶文化交流中心 / 誠文堂新光社
(4件のレビュー)

総合評価:

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  • 中国茶の基本を知る1冊として

    「中国茶の教科書」というタイトルだが、教科書というよりはガイドに近い。茶葉の紹介が約100ページに対して、淹れ方が約15ページ、基礎知識や効能、食事やお茶漬け、通販のガイドなどで約60ページという構成

    茶葉の紹介は「カラー新書 中国茶図鑑」の方が詳しく種類も多いが、同著は日本で入手が難しい茶葉も多いの対して、こちらは比較的日本でも入手しやすい茶葉が多く、その点は便利。ただ「カラー新書 中国茶図鑑」は茶葉の単独の形状や淹れた際のお茶の色まで紹介しているのに対して、こちらはまとまった茶葉を俯瞰で撮影した写真のみなので、写真を掲載する意味があまりない感じ。淹れ方の部分はページ数を減らした分、小さい写真を1ページに多数掲載するレイアウトでタブレットでも少し見にくい。書籍版をそのままスキャンしたものなので、文字はかなり小さめでスマホで読むのは厳しいかも。

    ただReader Storeでは中国茶の本は皆無なので、中国茶系の入門書ならこれを買うしかない。
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    投稿日:2016.04.11

ブクログレビュー

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  • sumslibrary

    sumslibrary

    URL:https://mol.medicalonline.jp/library/ebooks/detail?id=5400

    *学外からは「学認」をご利用ください(利用方法↓)
    http://www.shiga-med.ac.jp/library/support/manual/gakunin_mol.pdf続きを読む

    投稿日:2020.04.17

  • 芝浦工業大学 図書館

    芝浦工業大学 図書館

    いろいろな効能がある中国茶について詳しくなれば、自分の体質改善に役立つ可能性あり。(芝浦工業大学大宮図書館スタッフA)

    投稿日:2017.10.04

  • yanbararu

    yanbararu

    中国茶を俯瞰して理解するには割と分り易い一冊だと思う。とは言え、効能とか言われると、それが本当なのかどうか、専門家ではない私には判断出来ませんが。

    お茶の説明は、私が中華人民共和国で買い物をする時に、店の人から聞く話と同じ方向性でとても理解しやすい。分からないことや伝聞の話は断言していないし、表現にも気を使っていると思う。

    台湾や日本で中国茶を買っている人たちには今イチ感があるようですが、大陸はこんなもんだ、という気がします。

    また、筆者は中国語を使いこなした上で、お茶に興味を持たれたようですので、たとえカタカナ表記でもお茶の名前を読んでいてストレスを感じません。細かいところですが、そんな所もプラス評価です。
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    投稿日:2013.02.04

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