【感想】機動戦士ガンダム THE ORIGIN(16)

安彦良和, 矢立肇, 富野由悠季, 大河原邦男 / 角川コミックス・エース
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 4.8
11
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1
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  • ロボット野郎としては

    今回は、前半からかなりオリジナルのストーリーが展開し読んでいて楽しかった。こういう細かな変更は、オリジナルを観ているファンにはうれしい。特に後半の禁じ手である核ミサイルのエピソードは、TV版とは違い爆撃機に搭載してのビッグ・トレーへの襲撃。覚醒したアムロの敵ではなかったんですけどね。。。

    しかしTV版では、この頃Gメカと合体してガンガン敵をなぎ倒していたのにコアブースターとの連携のみというのはロボット野郎としてはある意味さみしい・・・。(笑)
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    投稿日:2015.12.26

  • アムロ、ニュータイプへの覚醒!?

    この巻からでしょうか?
    アムロがガンダムに乗ってボ~っとしている時がけっこうあります。
    以前のような慌てたり鬼気迫る感じは一切ありません。
    でも、ボ~っとした後には必ずと言っていいほど敵を感知します。
    無意識のうちにニュータイプの力に目覚め、今までとは違う感覚になっているのかも。

    さらに戦闘ではアムロの表情から必死さがなくなり、強い相手と戦う時の笑みに変わります。
    ガイア・オルテガ率いる7体のドムを1体で破壊したり、
    2発の核爆弾の新管だけを壊して爆発させずにするなど神がかり的な強さを発揮します。

    当初僕はマ・クベは単なる美術品愛好家と思っていましたが、全く違いました。
    マ・クベは人類の文化を地球から宇宙に変えようと考え、文化財を獲得するため戦争継続に賛成しました。
    だからこそ、ミサイルで地球の都市を破壊するギレンの命令に背き
    「ジオニズムの理想は白磁の名品1個にも値しない」と豪語したときは指が震えました。

    仲間のため、家族を守るために戦う戦士はいますが、マ・クベにとっては守るべき対象が人類の文化。
    軍人に理解しろと言っても無理でしょう。
    だから誤解されてしまうんですね。
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    投稿日:2016.09.04

  • ダブル・ジェットストリームアタック!!って黒い三連星そんな技持ってたの?

    名バトルシーン超充実の第16巻。「更に出来るようになったな ガンダム!(シャア)」「いくぞ全員攻撃Wジェットストリームアタック!(黒い三連星)」「あの壺はキシリア様に・・・(マ・クベ)」。中世の騎士そのもので昔はあまり好きではなかったが、改めて見るとギャンもやはりカッコいい!あと、ホワイトベースの通信員がTV版では初期のころはセイラさんだったのに途中からはフラウ・ボウになっていたが、こんな経緯があったとは。さすがジ・オリジン!続きを読む

    投稿日:2016.01.05

  • オデッサの戦い・・

    TVシリーズより、深く、濃い内容、読みごたえあり!!
    MSも、ギャン、ドムと出て来て、これまた、楽しい!!

    投稿日:2015.12.27

  • 白熱の戦闘シーン

    アムロ、シャア、ガイア&オルテガ、マ・クベ...
    それぞれの戦う理由や価値観を知る非常に濃い内容。
    中でもマ・クベはいい味出してる。
    彼のセリフ[語録]は一字一句見逃せない。
    ガンダムファンならシビれる戦闘シーンの連続、そしてクルーの覚醒。
    戦局も大きく動く今回は見所が多い。
    続きを読む

    投稿日:2015.12.27

  • 見開きページ

    見開きページが、ページの境界が分からない位シッカリとした仕事をしてくれていた。有りがたい事で。

    投稿日:2015.12.31

ブクログレビュー

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  • じゅう

    じゅう

    これまで読んだ続きの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 16巻~18巻』の三冊を嫁さんが古本屋で買ってきてくれていました。

    早速、息子と一緒に読みました。

    -----story-------------
    ≪16巻≫
    オデッサに散る、哀戦士たち!
    連邦軍は、ジオン軍地球侵攻軍の本拠地オデッサを攻略すべく進軍を開始した。
    ホワイトベースは新型MSの襲撃にあい、足止めをくらう。
    その情報を嗅ぎつけた「ガイア」率いるドム中隊がホワイトベースに迫る!

    ≪17巻≫
    運命の出会い― 「ララァ・スン」!
    ホワイトベースは、補給のため中立都市サイド6へと寄港した。
    そこで「ミライ」はかつての婚約者「カムラン」と、「アムロ」は生き別れた父とそれぞれ再会する。
    さらに「アムロ」は運命の少女、「ララァ・スン」と出会うのであった。

    ≪18巻≫
    新たに芽生える「シャア」の野望とは!?
    サイド6で運命的な邂逅をはたした「ララァ」、「シャア」と「アムロ」は再びテキサスコロニーで再会することになる。
    そして「シャア」と「セイラ」の出会い。
    「シャア」は新たなる野望を「セイラ」に伝えるのだった・・・
    -----------------------

    いやぁ… 本当に面白い。

    一気に読み進んでしまいますね。

    このあたりは、テレビ版とは微妙に(結構!?)違っていて、それはそれで面白いし、愉しめますね。

    特に「シャア」と「セイラ」の思い出の場所… テキサスコロニーの闘いは、とてもエキサイティングな展開で、早く次のページが捲りたくなる衝動を抑えながら読みました。

    マンガの方が「シャア」と「セイラ」が出会うシーンが詳しいのも嬉しいところですね。


    またまた、次が読みたくなりました。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.18

  • domarin

    domarin

    オデッサ編・後編。WB隊の奮戦とガンダムによる水爆の阻止が中心的に描かれていた印象。本編からかなりアレンジが効いているのだが、今回については個人的にはTV版の方が好き。エルランたちがどうも小者に描かれすぎていたり、水爆の阻止が少々距離的に現実的じゃなかったり、気になるところがいくつかできてしまった。
    マ・クベの扱いもここまで変えてしまうのであろうか。
    続きを読む

    投稿日:2016.12.30

  • まさやん

    まさやん

    シャア専用ザクが登場し、黒い三連星との決着。オデッサの戦いでギャンの登場とマクベの最期。なかなか面白い。。

    投稿日:2015.10.31

  • あのヤロー

    あのヤロー

    このレビューはネタバレを含みます

    ジブラルタルの制圧・ヴァン湖での黒い三連星の壊滅と徐々に詰められていく現況を前にマ・クベはレビルの乗艦に向けて条約で禁止されている核爆弾搭載機を発進させる。核爆弾搭載機がちょっと(かなり?)ザクレロっぽい。ガンダムとギャンの直接対決がないのは残念。というか、開戦前のエピソードが続いていたからアムロが主役だということをすっかり忘れていたぞ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.10.01

  • きな粉もち

    きな粉もち

    う〜ん。表紙のマ・クベが怖いです。特に顔色。

    地上戦ってどう描いても悲惨だなぁ、と。
    もっとも、悲惨じゃない戦争なんてモノは存在しないんだけど。

    ところで、やっぱり気になるのはマ・クベが死の間際にキシリア閣下に届けさせた壷。
    どんなにいい壷なんだろうと。
    続きを読む

    投稿日:2011.05.08

  • kiyosi

    kiyosi

    このレビューはネタバレを含みます

    オデッサ編・後

    シャアザクの戦い

    黒い三連星の戦い

    オデッサの戦い

    マ・クベの戦い

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.03.01

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