【感想】ビジネスを「先読み」する人の日本経済史の読み方

小宮一慶 / KADOKAWA
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 分かり易い日本経済史。

    戦後から現在に至るまでの日本経済の浮き沈みについて書かれた本。

    思いのほか読みやすく、また分かり易いので経済についてあまり詳しくない人でも抵抗なく読めるだろう。

    単なる歴史の著述にとどまらず、著者の考察や予想なども随所に入れられていて面白い。

    失われた20年からの脱却や少子高齢化への対策を考えるうえで歴史から学べる部分も多いと思う。日本人一人ひとりがこの本を読んで考えれば未来が拓けるのではないか。
    続きを読む

    投稿日:2017.01.15

ブクログレビュー

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  • stanesby

    stanesby

    小宮氏の本はどれも読みやすく、わかりやすい。「日本経済史」という程のものではないが、戦後70年の経済発展を駆け足でそのエッセンスを汲み出して説明してくれている。自分にとっては、この本で取り上げられている内容自体は、既知知識の復習程度ではある。もう少し先読みを具体的に示してもらえるともっと良かったかなと思う。続きを読む

    投稿日:2015.12.23

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