【感想】海神 孫太郎漂流記

安部龍太郎 / 集英社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • yu16ohi

    yu16ohi

    船乗りたちの漂流。
    ひたすら悲惨な奴隷生活が描かれている。主人公の強力な運と腕が運命を切り開いている。
    ただ奴隷生活ガ長すぎて気が滅入った。切り抜けるパターンが読んでてわかっちゃう。

    投稿日:2012.04.14

  • monkeypod

    monkeypod

    このレビューはネタバレを含みます

    実話を基にした漂流記。

    悲惨な運命ばかりで明るいことがないばかり。主人公は結局、日本への帰国を断念し、義父を日本に返す決断をする。実父親の死の謎と漂流記が一緒になった小説。内容は悲惨だが、面白く読める。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.02.06

  • 塩ぽん

    塩ぽん

    漂流した日本人・孫太郎の話ですが、安部龍太郎さんにしては内容が単調で、しかも全体的に暗く、あまり深く入り込めませんでした。物足りない感が残り、ちょっと残念です。

    投稿日:2011.06.20

  • silklook

    silklook

    冒険漂流もの、としては愉しめたが、時代小説を期待すると物足りない。現地人の蛮族ぶりと、日蘭人の開明ぶりが、ちょっとアンバランス。

    投稿日:2010.05.09

  • デコ

    デコ

    野性的。
    想像もつかない世界なのに、読んでいてまるで映画のように情景が広がる。ついのめり込んで読んでしまった。
    主人公の成長がとっても頼もしい。

    投稿日:2008.09.17

  • 権太

    権太

    新規購入ではなく、積読状態のもの。2007/7/15~7/22。乗り込んだ船が嵐にあって南の島に流れ着いた孫太郎。仲間との苦難の日々が孫太郎を成長させる。ようやく帰国の途につけたとき、孫太郎のとった行動は! 井上靖の「おろしや国酔夢譚」を思い起こさせる漂流もの。安部龍太郎の新機軸と思わせる作品。もっと早く読めばよかった。続きを読む

    投稿日:2007.07.22

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