【感想】神経とシナプスの科学 現代脳研究の源流

杉晴夫 / ブルーバックス
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hamakoko

    hamakoko

    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057392

    投稿日:2022.09.05

  • kaval

    kaval

    筆者が冒頭に述べているように、生体電気信号の説明はほんの数行であるか、あっても難解であるかのどちらかであると思う。
    その点、本書では歴史的な背景を含め生体電気信号の基本的な原理を丁寧に説明されている。標準生理学のはじめの章だけ読み飛ばしている自分のような人間には丁度よい。
    ただし、206頁のMGの病態に関する記述は不正確で、MGではなくむしろLEMSではないだろうか。本書の価値には影響はしないが。
    また、余程苦渋を味わったのか、最終章では今日における脳科学研究の手法の問題点や本邦の科学研究費配分の偏りに関し軽く触れられている。若手の支援の重要性で締めているところは教育者としての姿勢を感じさせる。
    続きを読む

    投稿日:2020.11.01

  • hanawaoritasi

    hanawaoritasi

    最近売れている脳や意識についてのノンフィクションとは異なり、神経細胞の基礎について書かれている。脳の神経結合についての最近の書籍『コネクトーム』を読む前にどうぞ。

    投稿日:2016.01.01

  • 講談社ブルーバックス

    講談社ブルーバックス

    "記憶や意識は脳の中でどのように生まれるのか。ニューロン同士はどのように連係し合っているのか。
    21世紀の脳科学は生体電気信号をより深く知ることで意識の謎を解き明かす道を切り拓くかもしれない。"

    投稿日:2015.12.25

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