【感想】手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

歌川たいじ / PHP研究所
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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ブクログレビュー

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  • こっふ

    こっふ

    パラパラと手に取って読んだだけで胸から喉までがギュッとなって、涙が出そうになった。だから、これはきちんと時間と場所を見計らって腰を据えて読まなければならないと思って、今日。腰を据えて読んだ。
    思ったより涙は出なかった。最近別件で泣いたからなのかもしれない。

    母との関係を乗り越えたくて、今日もお盆だと言うのに目の前で泣いてしまったから、この本を読めば解決策が見つかるかもしれないと思った。
    結局人との出会いで、何か一つでも好きなものがあるといい、という結論。どちらも今ひとつな私は、まだこれから探さないといけないのだろうか。
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    投稿日:2023.08.15

  • あや

    あや

    とても愛情深く芯の強い人なんだろうな、と感じた。
    こどもの頃の歌川さんにおばあちゃんがいてくれて本当によかったと思った。

    投稿日:2023.03.04

  • コルベット

    コルベット

    このレビューはネタバレを含みます

    「ばあちゃんね、たいちゃんにお願いがあるの」ばあちゃんは僕から目をそらさずに、そう言いました。「なんだろう、なんでもするよ」と思いながらばあちゃんを見ていると、ばあちゃんはしっかりとした口調で、一生忘れることのできない言葉を僕に言いました。「『僕はブタじゃない』って言って」

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    投稿日:2022.10.23

  • puttyhama

    puttyhama

    ブロガーのカータンさんが紹介されていた
    歌川たいじさんの手記

    美しい母親、そして工場経営に忙しい父親。下町のどこにでもありそうな家族だったが実は母親に虐待され、ネグレクトを受けていたという著者。子供の頃、そしてその中で救いとなったばあちゃんの存在、そして大人になって再会した母親との話を書かれています。

    泣く…
    何がって、うたちゃんの優しさと強さに胸が痛くなった
    どんなことをされたとしても子供が一番愛情が欲しい人は母親
    母親にどんなにひどい仕打ちをされても自分自身でそれを受け止めようとするけなげさ

    そしてばあちゃんの優しさ!
    親友のキミツ、生涯の友となった夫婦

    人に優しくすることはその人をきちんと受け止めることができる人
    嘘やごまかしをしないこと

    つらいことを乗り越えたうたちゃんだからこそ
    人の痛みやつらさが分かるんだと思う

    うたちゃん(会ったことないですが)
    あなたは本当にすごい人です!
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    投稿日:2021.01.16

  • gonparo

    gonparo

    虐待の幼少期。
    親をかばう気持ちが
    痛々しくてツラい

    ゲラゲラ笑いで
    追い詰められたような気持ちになり
    破壊して、そのあと自滅したいという
    衝動が体を貫いた

    と、あり。
    まさにキレるって
    こういう事なんだと

    子供の頃の記憶から
    オトナになっても
    逃れられない
    母親と同じ事を
    他人にしてしまう

    著者は変わろうとしたから
    変われたのだと
    より良く変わろうとする力が
    生きる事なのかもしれない

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    投稿日:2019.09.27

  • なつこ

    なつこ

    もう一度読み直してみた。やっぱり色々考える。人に理解されたいと思ったらまず自分が理解しなくちゃいけない。そうだなあ。

    投稿日:2019.06.24

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