【感想】学校では教えない「社会人のための現代史」 池上彰教授の東工大講義 国際篇

池上 彰 / 文春文庫
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
3
6
5
0
0
  • 3部作を読破する

    東工大講義3部作を読破した。基本的には、テレビで解説されている内容を繰り返しているに過ぎないが、普遍的な問題を掘り下げているので、社会情勢や近代史を復習するには良書と言える。
    学生の社会性を育む教科書としては最適なのではないかと思われる。続きを読む

    投稿日:2016.11.12

ブクログレビュー

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  • わ

    そうだったのか!現代史に近い内容。池上氏は学校の勉強で現代史が疎かになりがちな理由として、歴史的解釈が定まっていないことを挙げているが、この本にまとまっている内容は一つの学問として高校生くらいから教えてもいい内容だと思う。第二次世界大戦後の世界の動きと、今起こっていることとの繋がりが非常によくわかると思う。続きを読む

    投稿日:2024.01.08

  • Rafmon

    Rafmon

    沢山本を読んでいるつもりだけど、歴史的出来事を関連付けて理解するには、何だか知識が断片的な部分があり、池上彰のこの本はその点を補完してくれる良書だった。特に、冷戦構造を軸に、朝鮮戦争やベトナム戦争、キューバ危機、中国が反日に傾いたきっかけなど。

    読めば読むほど、英国も米国も好き勝手やっている事を改めて学ぶ。最近になって新自由主義とか自国中心主義とか言うムードがあるが、歴史は一貫して、自国の国益を中心としたものであったし、これからもそうだという事だ。この本を読んで、改めて、ソ連の解体が起きた事の凄さを感じた。
    続きを読む

    投稿日:2022.06.17

  • 官兵衛

    官兵衛

    義務教育ですら怪しい私にも理解できました。
    権力者、独裁者による虐殺。いつだって国同士の争いに巻き込まれるのは国民。
    国をやり直すと思ったなら、人の教育からやり直さないといけないのかと愕然としました。あまりにも長い。
    ベルリンがあんな所にあるとは知りませんでした。
    続きを読む

    投稿日:2021.02.27

  • とみー

    とみー

    知らないことの多すぎる自分が悲しくなったが、内容は非常に分かりやすく良い本だと感じた。
    東工大講義シリーズ三部作とのことなので他の2冊も読みたい。

    投稿日:2021.01.10

  • kei1122

    kei1122

    このレビューはネタバレを含みます

    現代史をさらっと復習。
    もっと学校の授業でやってほしいところでは
    あるけれど「定説」にはなっていないので
    教科書には載っていないのがネックです。

    個人的にはベトナム、カンボジアの
    現代史にはとんと疎かったので
    少しかじることができてよかったです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.10.29

  • Shunsuke Mitsui

    Shunsuke Mitsui

    2020.49

    池上彰シリーズ!わかりやすいなぁ。
    ・他国に軍事介入していくと、巡り巡って自国に不利益を被る。
    ・ベトナム戦争とポルポトの誕生。
    ・共産主義と社会主義の戦い。

    投稿日:2020.08.13

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