【感想】夜の底は柔らかな幻（下）

特殊能力を持つ在色者達が国家権力が及ばない途鎖国に集う話。恩田陸さんのファンタジー読む度世界観好きって悶えてる気がする。この薄暗い感じが好き。めちゃくちゃ好みど真ん中。この時のこの人達サイドの話知りた…い、彼らの今後は？と気になるところ、余白を想像するのも楽しい。続きを読む

相変わらず上巻が素晴らしい。
「常野物語」を思い出す異能力と謎の大行進。下巻の前半に訪れるクライマックス。そして盛大に広げた風呂敷を放り投げて、いつものオープンエンド！…と思ったら、え、そんな？と、ゆ…るーく包んで結ばずに…終わったー！　大好き。続きを読む

上巻からずっと、わからないことがいっぱいありながらも、そのわからないところがわかる場面を期待しながら読み進めるのが楽しかったのに、終わり方これか～って感じ。
終わりまでの引っ張り方はさすが恩田陸さん！…ぐんぐん惹きつけられた。
敢えてのあの終わり方なんだろうけど、私的にはもうちょっと、推理小説で言うところの謎解き編みたいな部分が欲しかったな。期待通りの終わり方が用意されてたら間違いなく星5つけてたのにと思うとちょっと残念。続きを読む

頑張って読みました。
設定されている世界独特の言葉や単語が多く、それを理解するのに時間がかかりました。
上巻は理解するために我慢して読み、下巻に期待していましたが、そこまで話がスリリングに進むことはあ…りませんでした。

疲れた…。続きを読む