【感想】仇花(あだばな)

諸田玲子 / 光文社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • きりの

    きりの

    家康晩年の側室「お六」…って名前知らなかった。
    正室・側室に関係なく、それぞれの女性の物語が気になるので、きっとまたこの手の本を探して読みそうな気がする。

    投稿日:2024.10.26

  • marina

    marina

    徳川家康最後の側室、お六の話。
    これまで読んできたのは、そこそこの身分の武士の娘だったり、生まれながら身分の高い姫君の話だった。だから落ちぶれた家臣の娘が「成り上がる」話にワクワクした。しかしながら、こんなにも気が強かったらさぞかし敵(側室たち)に恨まれ憎まれていたんじゃないのかしら。お六は家康の寵姫とはいえ、阿茶局あたりが黙っている訳がなさそうではある。

    タイトルの「仇花(あだばな)」とは、「咲いても実を結ばずに散る花。転じて、実 (じつ) を伴わないもの」という意味だという。実を結ばなかった(子を産まなかった)お六は大御所の寵を一身に集めても立場の弱い人間だった。果たしてお六は儚なく散った花だったのだろうか。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.21

  • yappinkun

    yappinkun

    徳川家康の最後の側室お六の物語。お六の父親は、北条氏の残党、同じ北条氏の残党の娘であるお勝の方の部屋子となり、十四歳で家康の側室となっていく。 
    お六には、子もなく養子もなく、一時は尼となるが、その後古河の公方家に嫁ぎ、二十九歳で没する。続きを読む

    投稿日:2022.12.17

  • ちぃ

    ちぃ

    20080403読了
    家康最後の側妾・お六の生涯。

    北条家の残党として、江戸市中の長屋で貧しく暮らしていた美しい少女お六は、
    江戸城天守閣を見上げ、心に誓っていた。
    「登り詰めてやる」と。

    70歳に近い家康が愛した、14歳の少女の野望。続きを読む

    投稿日:2008.03.27

  • 上総介

    上総介

    徳川家康の最後の側室・お六を描いた作品。気性が激しく、野心の強い女性で権勢をふるった女性として描かれています。

    2007.8.21読了

    投稿日:2007.08.25

  • オギモリ

    オギモリ

    家康最後の側室「お六」の物語。
    読み易く纏められた作品ですが、最後が少し綺麗に納めすぎかなといった感あり。

    投稿日:2007.06.27

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