美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

西尾維新 / 講談社タイガ
(75件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
3
18
28
5
1
  • 「夢」の諦めに向けた青春ミステリー

    キャラの濃い「美少年探偵」達にひょんなことから、依頼をすることになった、「ある秘密を持った少女」が夢を諦める物語。

    夢を諦めると記載したが、決して暗い話ではなく、むしろ常に明るい空気で物語は展開されていき、読み終わると何となく爽快感がある。ミステリーとは書いてあるが、謎を解くための材料が散りばめられているわけではないため、さすがに予測しきれない謎である。伏線は散りばめられているので、引っ掛かりを持ちながら物語が進んでいく感覚がある。

    ちょっと変わった「青春」を楽しみたい方や、「夢」というものの考え方に興味がある方は読んでみてもいいように思います。西尾維新独特のキャラは出てくるが、独特な言葉遊びはある程度控えられているため、そこを期待しすぎるべきではないかと思います。

    わざと、伏線であることが分かるように記載されている部分が前半部分に多いため、気にしながら読むほうがより楽しめる作品です。
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    投稿日:2015.11.17

ブクログレビュー

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  • 大吉堂

    大吉堂

    実は西尾維新は余り読んでいないのですが、これは楽しかった。特殊能力に秀でた少年たちが集まっているというだけでも楽しい。謎の突飛なところも楽しい。敵役も楽しい。団長が楽しい。こりゃ楽しい。

    投稿日:2019.11.08

  • 鮎

    乱歩作品のタイトルが入ってるので、前々からちょっと気になっていたシリーズ。丁度こないだ暗黒星を読み終わったので手を出してみました、が、久しぶりに合わないと直感する小説に出会ってしまった。
    キャラカタログ各種美少年取り揃えました的な登場人物が漏れなく全員うざい。話も荒唐無稽すぎてついていけなかった。乱歩の暗黒星関係ないよね…?
    西尾維新はデスノートのノベライズが面白かったのでいけるかなと思ったけど無理だった。
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    投稿日:2019.07.20

  • 櫻うさぎ

    櫻うさぎ

    十年前に一度だけ見た星を探す少女。

    その星の正体を美少年探偵団と共に探るものの…。

    急展開×急展開な作品でした。

    投稿日:2019.07.10

  • maylib

    maylib

    このレビューはネタバレを含みます

    いやー。小学校高学年〜中学生が「カッコいい」と思う全てが詰まってるってくらい完璧。古典をカッコよく引いてくるわ、出てくるのは全員美少年だわ、主人公がただのヒロインじゃないわ、最後には「男装して」仲間に入るわ、完璧。西尾維新のすごさを今更思い知る、と同時に、こっちに行っちゃった子はもう(児童文学には)戻ってこないね…。大人の文学の、怪しい世界へ行ってらっしゃい〜。送り出せたことをむしろ誇りに思うべきだな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.06.12

  • もるがな

    もるがな

    突飛なタイトルであるが、モチーフや各章タイトルから想像できる通り、中身は江戸川乱歩の少年探偵団シリーズのオマージュである。オマージュ、と言ってもそこは西尾維新であるため、著者らしい独特の仕掛けが随所に施されている。メインキャラクターである5人の美少年は、どれもキャッチーで掴みやすいキャラクターをしており、やや記号的であるもののイメージしやすく、依頼人含めて6人という一場面の出演にしてはやや多い人数を、強烈なイメージ喚起で綺麗に交通整理しているのは素晴らしい技量であると思う。前半の推理パートは「星を探す」という依頼にやや退屈さを覚えたものの、中盤を境に事件のあらましはガラッと変わり、依頼人の少女の世界を揺るがす大事件へと直接リンクするのは非常に面白かった。真相の種明かしが終わった後半は少年探偵団らしいトラブル解決の活劇ものになっており、謎の組織まで出てくるという大盤振る舞いである。〆方はややこじんまりとしているものの、広げた風呂敷や伏線の収束はかなり美しい。よもやすれば荒唐無稽な話を、アクロバティックな筆運びと強引な語り口でどんどん現実化させていくさまはますます磨きがかかっていると言えよう。次回も楽しみなシリーズである。続きを読む

    投稿日:2019.05.28

  • 咲良

    咲良

    レビューを見る限りではそんなに好評価されてないけど、わたしにはとても面白かった。西尾さんの小説はこれが初めてだったので、「初心者向け」ではあるのかもしれないけど。
    内容は「ミステリー」というよりは学園ものの色合いが濃い感じ。
    (かなり)個性的な登場人物たちの繰り広げる軽妙な掛け合いも心地好く、わたしにとっては新刊を楽しみにしている作品のひとつになっている。
    続きを読む

    投稿日:2019.03.24

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