【感想】花の埋葬 24の夢想曲

坂東眞砂子 / 集英社文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hito-koto

    hito-koto

    坂東眞砂子 著「花の埋葬 24の夢想曲」、2007.7発行。24の短編小説集です。坂東さんには短篇より長編がよく似合うと思いました。

    投稿日:2019.12.12

  • パラボス

    パラボス

    2016年、28冊目は隙間読者用にしてたモノの読了。坂東眞砂子の掌編集。24編収録。

    テーマは「夢」。正直、「夢オチ」と言うのは苦手。21世紀になって、ソコに「ヴァーチャル・オチ」と「上位概念オチ」が加わりましたが……。

    方向性としては、ホラー系、官能系、ダーク・ファンタジー系と様々(さらに、それらがクロスオーバーしている)。一方で、全体的には抽象的な内容のモノがほとんど。フェードアウト的に終わるモノも(中には、カットアウト的なものも)多い。

    個人的な好みでは「花芯」「赤く錆びた海」と他、いくつかが★★★☆☆。後は★★☆☆☆~★☆☆☆☆といったところ。

    元が携帯小説(❔)っていうのもあるかな……。
    続きを読む

    投稿日:2016.07.25

  • さくらみ

    さくらみ

    物語の始まりは、ごく普通の風景。それが中盤あたりから
    思いも寄らない方向へ、ぐらりとゆがんでくる。実際に夢でよく見るような展開です。こわくて面白かった。

    投稿日:2015.04.10

  • Ann

    Ann

    この方の作品は、いつも地方色が強かったり、独特の雰囲気をもっているので好きですが、この作品は
    なんていうか時間とか、次元とかを超えて話が行ったり来たりするので、なかなか短編集なのに侮れませんでした。
    好きかどうかといわれれば、アタシにはむつかしすぎるのかも?続きを読む

    投稿日:2007.07.25

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