【感想】春画の色恋 江戸のむつごと「四十八手」の世界

白倉敬彦 / 講談社学術文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nur1202

    nur1202

    春画って恋愛指南書みたいなものなんだよね、っていう視点を含めつつ、春画作者の影響関係の研究結果をまとめた本。
    けっこう、同じような絵が描かれているのがほほえましいというか。(^^;
    春画がノーカットで掲載されているけれど、目くじら立てる人は一定数いるんだろうなぁ。
    ま、子供に見せるのはどうかという気持ちのわからないでも無いけど、大人が観る分には別にたいしたことじゃ無いよね?
    みたこと、したことが無いわけじゃないでしょうに。(^^;
    続きを読む

    投稿日:2016.08.25

  • yasu2411

    yasu2411

    菱川師宣といえば、子供頃切手集めをしていた時代に、あこがれの一枚であった「見返り美人」の作者であった。本書は師宣の春画絵本である「色恋四十八手」をベースに解説が施されている。題は意味深で、引用されている春画もかなり生々しいけれど、解説はさすがに学術文庫だけあって、興味本位のものでは決してなく、江戸時代の色恋の本質はなんだったのかということに迫るもの。文庫サイズではやはり絵が小さくて見ずらいのが惜しい。続きを読む

    投稿日:2015.10.20

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