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平谷美樹 / 光文社文庫 (3件のレビュー)
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そねちん
一応ホラーという事になるんでしょうかね。 ストーリーに使われる道具(人形、民俗学の“穢レ”の概念、 東北地方の荒覇吐信仰や歓喜天など…)のパーツで見ると 面白そうな要素は有ったのですが、肝心のス…トーリーがイマイチ…。 話を広げ過ぎたのがマズかったんでしょうね。ホラーって ある程度身近な事じゃないと、自身に迫り来る恐怖とか生理的な 嫌悪感とか湧いて来ないと思うんですよ。今時、市松人形を 持ってる人なんてそうそう居ませんよね。更に、その市松人形を 媒介にして中央(大和)に対する東北の怨念がどうのこうのって 風呂敷を広げ過ぎた感は否めないと。 途中までは結構面白そうな流れだっただけに、後半に進むに つれて徐々に収集がつかなくなっていく様はいただけない。続きを読む
投稿日:2007.07.13
さとり
学校で読んでたら全身鳥肌でひとり凍えていました。春ですね!色んなキャラクターの視点で書いているので興味深いと言えば興味深いですが主人公の影が薄くなっちゃっているかな…?空木さんかっこいい!
投稿日:2007.03.15
沙衣
表紙が気に入って購入しました(笑)「岩手の神嶋神社で、催される百年に一度の大祭。手伝いを要請された聖天弓弦が出会う怪異、人形に込められた怨念」伝奇ホラー
投稿日:2006.04.21
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